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平成8年6月28日(株)日立コンピュータエレクトロニクスと (株)日立コンピュータエンジニアリングが合併
−(株)日立インフォメーションテクノロジーを設立−
日立製作所 情報グループの関連会社である「株式会社 日立コンピュータ エレクトロニクス」(略称:日立CL)と「日立コンピュータエンジニアリン グ株式会社」(略称:日立CE)は、この8月21日付けで合併し、「株式会 社 日立インフォメーションテクノロジー」(略称:日立IT)として新たにス タートすることになりました。 日立CL(資本金:2億円、代表取締役社長:上山哲郎)は、昭和53年4月 にコンピュータ機器の設計、製造並びに修理を中心とした事業目的で、また 日立CE(資本金:4.5億円、代表取締役社長:寺島光一)は、昭和55年8 月にコンピュータ用CAD(設計自動化システム)、CAM(生産自動化システ ム)およびLSIの設計・開発を中心とした事業目的で、それぞれ設立され、 両社はこれまで主として日立 情報グループの汎用コンピュータ事業部とオフ ィスシステム事業部の業務を分担することにより、業績を伸ばしてきました。 両社の発足当時は、技術開発の面でも、また人材確保の面からも、両社が 独立して運営していくことに大きなメリットがありましたが、近年コンピュ ータ関連技術の共用化/共通化が進むとともに両社の製品の日立情報グループ 以外への販売が拡大するのに伴って、両社が持つ優位技術の融合・強化を図 っていくことが極めて重要であるとの認識から、今回の合併が決定されまし た。 新会社の日立ITは、今後コンピュータ関連の設計・製造・販売・修理・ サービスの一貫した体制の確立とネットワークをはじめとする他社への製品 拡販や新事業取り組みへの基盤強化により、一層効率的で自己完結的な事業 経営を進め、さらなる業容の拡大を実現していきます。 新会社日立ITの資本金は6.5億円で、出資比率は、日立製作所62%、 日立電子サービス38%となります。また、代表取締役社長には、現日立CL 社長の上山哲郎が就任し、現日立CE社長の寺島光一は、新会社の専務取締 役に就任する予定です。 なお、日立ITは、今回の合併と同時にコンピュータ関連の設計・製造ア ウトソーシング受託会社として、「株式会社 神奈川ハイテクサービス」(資 本金:5千万円)を設立します。 〈新会社の概要〉 No 項 目 内 容 1 合併会社名称 株式会社 日立インフォメーションテクノロジー (略称:日立IT) 2 社 名 株式会社 日立コンピュータ 日立コンピュータエンジニアリング エレクトロニクス (略称:日立CL) 株式会社 (略称:日立CE) 3 合 併 代 表 者 上山 哲郎 寺島 光一 4 当 事 資 本 金 2億円 4.5億円 5 会 社 持株比率 日立製作所 33.33% 概 要 日立電子サービス 66.67% 日立製作所 100% 6 事業内容 i.電子機器の設計、製造 i.CAD、CAMの設計、開発、 ii.コンピュータの修理及び 評価および試作 利材 処理 ii.オフィスシステム機器の設計、 iii.コンピュータの材料および 開発 品の加工・販売 iii.コンピュー タ用LSIおよび 装置の開発 7 合 併 時 期 平成8年8月21日 8 本社所在 神奈川県秦野市堀山下1 9 資 本 金 6.5億円 10 持 株 比 率 日立製作所 62% 日立電子サービス 38% 11 決 算 時 期 年1回 3月末 12 事 業 内 容 i.電気・電子・通信・情報応用機器の開発・設計、 製造、加工並びに販売 ii.電気・電子・通信・情報応用機器の修理、再販売 iii.前各号に関連する機 器・付属品・材料・部品等の 製造、加工、修理、 販売並びに消耗品の販売 13 役 員 代表取締役社長: 上山 哲郎 常勤役員: 9名、 非常勤役員 : 3名、 常勤監査役: 1名、 非常勤監査役 : 2名 14 従 業 員 数 設立時 約2,500名 15 売 上 目 標 初年度(平成8年度) 約450億円 以 上