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平成８年３月１４日
カット紙ページプリンタ「Ｈ−６２８３」を発売
―黒プラス１色のカラー印刷により、見やすい帳票印刷を実現―
日立製作所は、このたび当社の汎用コンピュータ「Ｍパラレルシリーズ」に
接続する、黒に加えて赤・緑・青の中から１色を追加して印刷することが可
能なカット紙ページプリンタ「Ｈ−６２８３」を３月１８日より販売を開始
します。
近年、電気やガスの料金請求明細書や販売会社のダイレクトメールなどに、
コンピュータから出力した帳票をそのまま使用することが増えています。こ
れらの帳票には定形書式や地図などの図形データ、ポイントとなるデータ等
が含まれており、色分けすることによって見やすくする必要があることから
カラー印刷が求められています。
日立製作所では昭和５９年よりモノクロのカット紙ページプリンタを製品
化し、ラインアップの拡充を図ってきましたが、カット紙ページプリンタ
「Ｈ−６２８３」は小型、省エネルギー化が図られ、高いコストパフォーマ
ンスを実現しており、毎分４０ページの白黒印刷および毎分２０ページのカ
ラー印刷が可能です。また、印刷形態もＢ５からＡ３までの各種カット紙に
片面、両面印刷や複数ページを同時に割付ける印刷が可能なほか、普通紙に
加えて再生紙やラベル紙の利用もできます。さらに、漢字や英数字などの文
字情報や書式情報に加え、図形データや画像データ、バーコードの印刷など
にも対応するなど、多様な印刷が可能です。
＜ 出荷時期 ＞
平成 ８年 ６月末より
＜ 価格 ＞
機 種 価格（レンタル月額）
Ｈ−6283ページプリンタ(カラーモデル) 82.2万円より
Ｈ−6283ページプリンタ(モノクロモデル) 64.4万円より
以 上