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平成8年1月18日
日立製作所は、このたびPC−LAN(WindowsNT)環境で、イメージ情報を 「日立イメージ&ワークフローシステム TEAMSTAR」
を機能強化−広域ネットワークへの対応とFAX受信文書の自動登録・
配送などを実現−
含む文書の管理とイメージ処理などにより業務の流れを自動化し、業務効率
の向上を実現する「日立イメージ&ワークフローシステム TEAMSTAR」
について、広域ネットワークシステム(WAN)への対応を可能とし、またFAX
により外部から送られてくる文書をデータベースに自動登録およびワークフロー
への自動配送、時刻指定によるクライアントへの同報送信(最大400クライ
アント)などの機能強化を図り、1月22日より販売を開始します。
企業の業務が、CSS/PC−LANの形態で処理される傾向は年々強まって
おり、これに伴い本社と支社、営業所などそれぞれに構築されたPC−LAN
をつないだ広域ネットワークの構築が進んでいます。一方、業務で使われて
いる紙の書類をそのままイメージ文書として電子化し、処理することのでき
るイメージ処理システムや、ホワイトカラーの生産性向上を目的に業務の流
れを自動化し、業務効率の向上を図るワークフローシステムの構築が注目さ
れてきており、こういったシステムについても広域ネットワーク環境でのシ
ステム構築や、さらなる使いやすさの向上が求められています。
当社は、平成6年12月に「統合型グループウェア Groupmax」を、さ
らに昨年3月にはCSS/PC−LAN環境(WindowsNT)で紙の文書をそのま
まイメージ文書として電子化し、音声やメモ等に加え、捺印を付加すること
も可能な「日立イメージ&ワークフローシステム TEAMSTAR」を製
品化しています。また最近では、昨年11月に「TEAMSTAR/AW ロータ
スノーツ版」を製品化し、WindowsNT版「ロータスノーツ」と連携して、
「ロータスノーツ」上で稼働するワークフローシステムを開発可能とするな
ど、グループウェア市場のさまざまなニーズに対応するべく、製品ラインア
ップ強化を図っています。
今回の機能強化としては、PC−LANをつないだ広域ネットワークシステ
ムで、複数サーバ間のデータ連携を自動的に行う「マルチサーバ機能」をサ
ポートしました。また、FAX受信文書をサーバのデータベースへ自動登録し、
ワークフローシステムへの自動配送や時刻指定によるクライアントへの同報
送信(最大400クライアント)を可能とする「FAXサーバ機能」などを実現
しました。
さらに、クライアントPC側のオペレーティングシステムとして、新たに
Windows95対応を可能とするとともに、「TEAMSTAR」がインストールさ
れていないクライアントでも、文書化された音声やメモ等、また捺印を参照
することができるソフトウェア「ImageView」を新たに製品化しました。
《出荷時期》
平成8年3月末〜
《価 格》
・イメージ処理システム 「TEAMSTAR/DM」
:280万円〜
(サーバおよびクライアント10ユーザーライセンス付き)
・イメージビュアー「ImageView」
: 29万円〜(10ユーザーライセンス)
・ワークフローシステム「TEAMSTAR/AW」
: 98万円〜(10ユーザーライセンス、教育2日間付き)
:118万円〜(5ユーザーライセンス、教育2日間付き/
AP開発ツールサポートサービス込み)
《稼働環境》
サーバ側 :WindowsNT Server 3.5
クライアント側:Windows95 または Windows3.1
*本資料では、Microsoft Windows Operating System Version 3.1の略称を
Windows 3.1、 Microsoft WindowsNT Server Network Operating System
Version 3.5の略称をWindowsNT Server 3.5とします。
*Microsoft、Visual Basic、Windowsは、米国Microsoft Corp.の登録商標
です。
*WindowsNTは、米国Microsoft Corp.の商標です。
*Lotus、Lotus Notesは米国Lotus Development Corp.の登録商標です。
以 上