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平成7年6月14日
大容量データの高速伝送を実現する
「光インタコネクト」を製品化
−光ファイバを活用することで、高速・長距離伝送、
高密度配線を可能とし、 大容量マルチメディア
通信装置や大規模コンピュータシステムの構築を実現−
日立製作所は、このたび、光ファイバを活用した「光インタコネクト」
を製品化し、本年7月3日より販売を開始します。本製品は、12本の
光ファイバケーブルを活用することで、従来の同軸ケーブルを活用した
並列伝送と比較して、伝送速度・距離ともに拡大しており、伝送速度
250Mb/sの信号を12本並列で100mまで伝送することが可能です。
さらに、製品の小型化により、高密度配線が可能となり、従来の電気配線
では不可能であったATM交換機、ビデオサーバなどの大容量マルチメディア
通信装置や大規模なコンピュータシステムの構築を実現します。
なお、電磁ノイズフリーの光ファイバ使用のため、EMC(*1)対策も容易に
可能となります。
(*1)EMC:欧州における電子機器に対する電磁ノイズに関する規制(1996年
1月1日より適用)。
<価格および発売時期>
・ サンプル価格 40万円
(内訳)光送信器 1ヶ
光受信器 1ヶ
20m光アレイケーブル 1本
光ケーブル接続用アダプタ 2ヶ
・ 販売開始 平成7年7月3日
・ サンプル出荷開始 平成7年11月1日
以上