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2002年6月26日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO小野功、以下日立)は、このたび、「エンタープライズサーバEP8000シリーズ」のラインアップ強化として、POWER4プロセッサを最大4個搭載可能なエントリーモデル「EP8000 630」2機種(ラックマウントモデル「EP8000 630 model 6C4」およびタワーモデル「EP8000 630 model 6E4」)を製品化し、6月28日から販売を開始します。 「EP8000 630」は、昨年3月13日に発表した米国IBM社との戦略的アライアンスのもとで日立が開発し、生産分担する最初のサーバです。日立と米国IBM社は、この合意のもとで、お客様のニーズにタイムリに対応した製品・サービスを提供することを目的に、サーバ主要製品、半導体チップおよび関連製品の共同開発を進めています。日立は、「EP8000シリーズ」を主力UNIXシステムとして提供していきます。 「EP8000 630」はPOWER4プロセッサと、日立が新規に開発した高速大容量のDRAM論理混載キャッシュメモリーの連携による高い実効性能を実現しています。これらの技術は、昨年10月4日に発表したハイエンドモデル「EP8000 690」にも適用されています。「EP8000 630」は、日立の世界最高水準の高密度実装技術によりコンパクトで、かつ今までにないハイコストパフォーマンスを実現しており、ラックマウントモデル「EP8000 630model 6C4」は、高さ約18cm (4EIA*)で、標準ラック筐体に最大9台を搭載可能です。 さらに「EP8000 630」は、日立が永年メインフレームで培った高信頼設計技術や、冗長構成に対応した電源および冷却ファン、ホットスワップ可能な内蔵ディスクやPCIスロットなどにより、ブロードバンド時代のミッションクリティカルシステムとして十分対応できる高信頼性、高可用性を実現しています。 日立とIBMは「EP8000 630」の開発・生産で協力しました。そして日立から米国IBM社にこの製品を供給し、全世界のお客様に販売されます。両社は、先に述べた米国IBM社との戦略的アライアンスのもとで今後も共同開発・生産分担により、コスト削減、市場への迅速な対応を実現するとともに、それぞれのお客様へより広範な製品群の提供を行っていきます。 今回の戦略的提携に関する両社トップのコメントは、以下の通りです。
■IBM サーバー・グループ シニア・バイスプレジデント兼グループ・エグゼクティブ
ウィリアム・ザイトラー
■新製品の概要
(2)タワーモデル
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