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2002年6月25日 | ||||
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株式会社 日立製作所(取締役社長:庄山 悦彦 以下、日立)、株式会社 野村総合研究所(取締役社長:藤沼 彰久 以下、NRI)、株式会社 イーシー・ワン(代表取締役社長:加山 幸浩 以下、イーシー・ワン)の3社は、このたび、Eビジネスを支えるJavaTMを適用した基幹業務向けシステム構築分野で協業していくことで合意しました。本合意に基づき、3社は、それぞれが保有する製品及び技術を組み合わせ、JavaTMを適用した基幹業務向けシステムの信頼性と開発効率を向上させるシステム構築モデルを共同で策定します。また、3社は、これまでにもJavaTMを適用した基幹業務向けシステム構築の幅広い経験を有しており、それぞれの得意とする技術を組み合わせることで、急速に拡大しつつあるこの分野での信頼性、開発効率に対するニーズに的確に適応していきます。 JavaTMを活用した業務システムの適用範囲は周辺システムから基幹業務システムへ急速に広がりつつあり、基幹業務システムを迅速に構築し、安定的な運用を実現するシステム構築環境が求められています。 日立は、Webを活用した基幹業務システム構築で多くの実績を持ち、2000年5月に国内ベンダーでは初めて、J2EE(JavaTM 2 Platform, Enterprise Edition)に準拠したWebアプリケーションサーバ「Cosminexus(コズミネクサス)」の出荷を開始するとともに、各種Eビジネスの導入計画支援から稼動後の保守までを一貫してサポートするソリューションを提供しています。また、「Cosminexus」はイーシー・ワンのコンポーネントベースで業務システムを開発するフレームワーク「cFramework」を組み込んでおり、イーシー・ワンの主催するcBankに登録されています。 NRIは、複数の基幹業務システム間連携に多くの実績とノウハウを有し、業務サーバ接続などを実現するフロントEAI(Enterprise Application Integration)機能および画面遷移制御、セッション管理などを実現する開発フレームワーク機能の2つの特徴をもつ製品「オブジェクトワークス」を開発、販売しています。 イーシー・ワンは、EJBTM (Enterprise JavaBeansTM)コンポーネントベースで業務システムをWeb化する開発で多くの実績とノウハウを有し、cBankの有力パートナーである日立、NRIとともに、EJBTMを活用した業務ロジックの迅速な開発の実現に寄与しています。 今回、3社は、それぞれの営業活動を通じて共同で策定したシステム構築モデルに基づくシステム提案を積極的に推進し、ユーザーのJavaTMを適用した基幹業務向けシステム構築の効率化を支援します。また、本モデルに基づくシステム構築にあたり、日立は、Webアプリケーションサーバ「Cosminexus」、各種Eビジネスシステム構築サービスを提供し、NRIは、開発フレームワーク「オブジェクトワークス」、システム構築コンサルテーションサー
ビスを提供し、イーシー・ワンは、「cFramework」、cBankコンポーネントを提供します。 今後、cBankを通じて3社が本協業により蓄積していく技術、ノウハウをcBankパートナーに広く提供していく予定です。また、「EJBTMコンポーネントに関するコンソーシアム」の会員である3社は、JavaTM、EJBTMの生産性向上、標準化などの普及活動にも積極的に取り組んでいきます。 ■他社商品名称に関する表示
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以 上 |
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