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監視用デジタルレコーダ(16入力用) 「DS−H300」 |
株式会社日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長&CEO:百瀬
次生)は、アラーム機能およびネットワーク機能を充実し、大容量化を図った監視用デジタルレコーダ2機種を発売します。また、同時にカメラ8台駆動用電源ユニットを発売します。
■新製品の価格・発売時期
品 名 |
型 式 |
標準価格(税別) |
発売時期 |
監視用デジタルレコーダ(16入力用) |
DS−H300 |
850,000円 |
2002年8月26日 |
監視用デジタルレコーダ(9入力用) |
DS−H200 |
680,000円 |
2002年9月26日 |
カメラ駆動ユニット |
VK−AC880 |
180,000円 |
2002年8月26日 |
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防犯監視ビデオカメラシステムは、各種金融機関、流通小売業等、現金を始めとした貴重品を取り扱う場所で広く活用されています。最近ではコンビニエンスストアへのATMの設置や各種業態の24時間営業化、コイン駐車場に代表される店舗等の無人化傾向などにより、監視システムによる防犯体制の強化に一層関心が高まっています。ユーザーの監視機器に求める機能も、基本的な記録再生機能に加え、用途に合わせた機能の設定や、遠隔からの監視を可能にするネットワーク対応等、多様化しています。
今回発売する監視用デジタルレコーダは、こうした監視機器へのニーズに答えるべく性能の向上を図りました。
1.アラーム機能
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店舗の形態や用途の多様化に応じて、不審者の侵入などセンサーが感知するアラーム情報の入力・記録の設定を簡単に行える様に使い勝手の改善を行いました。
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業界初の機能として、センサーとカメラの組み合わせを自在かつ簡単に選択・設定できる「フレキシブルアラーム接続機能」を搭載しました。従来はアラームセンサー入力1系統に対して記録するカメラは基本的に1台に限定されていましたが、1つのアラームセンサーに対して記録するカメラを複数選択することが可能となり、より効果的な記録映像の組み合わせが、面倒な配線作業をせずに行えます。 |
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従来の録画機器では難しかった事案発生前後の映像及び音声の記録を、外部のアラームセンサーに連動して行うことができます。 |
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センサーの優先度に応じて、カメラ映像を「記録する/しない」を予め選択できます。 |
2.ネットワーク機能
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無人化店舗や多店舗チェーンの監視といった、遠隔地からの監視や監視機器の制御をしたい要求に対して以下の機能を搭載しました。
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ネットワーク化に適した高速の100Base-Txイーサネットポートを標準装備しています。 |
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遠隔地からでもアラーム発生がすぐ確認できる様に、アラームセンサーに連動して記録が開始された時に指定されたメールアドレスに通知する機能を搭載しました。 |
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遠隔地から映像をモニタする機能に加え、急な運用時間変更等が発生した場合などにデジタルレコーダを遠隔地から制御したり、運用状態を確認する機能を搭載しました。音声もアップロードすれば、モニタ可能です。 |
3.大容量化
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金融機関等からの映像の長時間記録のニーズにより、記録機器の大容量化は必須となっています。
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内蔵ハードディスクは、9入力用の監視デジタルレコーダとしては業界最大容量の240GBを実現し、長時間記録ニーズに答えています。 |
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別売の外付けハードディスク増設ユニット(近日発売予定)を接続すると、1TB(テラバイト:ギガバイトの1000倍)以上のシステムにも対応可能です。 |
4.信頼性向上
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デジタル化された映像データに関して、改ざん検出機能を追加し、記録された映像の信頼性を向上しました。 |
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業界初の機能として、機器トラブルに対するアラーム機能を2種類用意しました。記録続行不可能などの事態を知らせる「至急対応を要する警告」と、内蔵ハードディスクの片側が故障等を知らせる「即時対応ではないが対応を要する警告」です。警告の内容に応じて迅速な対応を行うことより、記録ミス防止を図りました。 |
■主な仕様
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