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2002年6月6日
住友商事株式会社
株式会社日立製作所
住友商事・日立連合がバハマ電力公社よりガスタービン発電設備更新工事を受注

    住友商事株式会社(取締役社長:岡 素之/以下、住友商事)と株式会社日立製作所(取締役社長:庄山 悦彦/以下、日立)、日立プラント建設株式会社(取締役社長:浜田 邦雄)は、今般、バハマ連邦(The Commonwealth of The Bahamas)・バハマ電力公社(Bahamas Electricity Corporation/以下、BEC)から同社所有のブルーヒルズ発電所内に設置されている既設ガスタービン発電機(1機)の更新工事を受注しました。

    契約金額は13億円で、プラント完成納期は2002年8月末の予定です。既設のガスタービンの撤去後に同発電所の発電能力・効率を大幅にアップする日立独自開発の「H-25型」ガスタービン発電機(*)(26.9MW)を新設します。

    ブルーヒルズ発電所は、バハマ諸島最大のニュープロビデンス島にあり、同島の電力需要の相当部分を賄う重要な発電所です。現在、今後予想される急激な電力需要増に対応可能な発電設備が必要となっています。 

    住友商事は、顧客のニーズ及び同発電所の既存設備の老朽化が著しいことから、日立連合とともに既設ガスタービン発電機を更新するプロポーザルをBECに提出し、交渉を行ってきました。
    その結果、BECに住友商事・日立連合の提案した発電設備更新に伴う燃料費削減の経済的メリット及び発電効率の向上による環境負荷の低減等が評価され、計画実施に至ったものです。

    現在、「H-25型」ガスタービン発電機は、国内外で約40台の実績がありますが、両社は、本受注を契機に今後、更なる受注拡大をめざします。


*H-25型ガスタービン発電機:日立が独自開発したH-25型ガスタービン発電機(26.9MW)は同クラス最高水準の性能を誇る。特に、排熱回収ボイラとの組み合わせによる複合サイクル発電プラントとして最高の熱効率が可能となる様に設計されており、高効率の熱併給発電設備とすることも可能である。ガスタービンを構成する空気圧縮機、燃焼器及びタービンの各要素についても、これまで同社が蓄積してきたノウハウと研究開発の成果が反映さされており、高い信頼性と高性能を実現している。

以 上

   



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