ニュースリリース | ||||||
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2002年5月14日 | ||||||||||||||||||||||||||||
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株式会社日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:小野功)は、このたび、通信事業者、ISP(*1)の都市圏光ネットワークの通信を効率よく行うメトロ・コア向けDWDM(*2)システム「AMN6050」を製品化し、5月16日から販売を開始します。本製品により、都市圏アクセス網とバックボーンを結ぶメトロ・コアにおいて高速な光ネットワークが構築されることで、都市圏アクセス網のボトルネックを軽減できます。 ネットワークにおけるデータトラフィック(IP)が飛躍的に増加する中で、バックボーンであるロングホール(長距離)網の高速化とADSLなど都市圏アクセス網のブロードバンド化により、その間を結ぶメトロ・コアとのインタフェースが、ネットワークのボトルネックとなっています。伝送特性の異なるロングホール網とメトロ網をシームレスに融合させ、ボトルネックを解消することが通信事業者、ISPにとっては急務となっています。また、通信事業者、ISPのバックボーンとしてダークファイバ(*3)利用が一般化する中で、ファイバを有効利用することが可能なDWDMシステムの導入が進み、大容量でかつ柔軟なネットワークを構築できるシステムへのニーズも高まっています。 「AMN6050」は、ロングホール系DWDM「AMN6100」で培った10Gbit/s伝送のノウハウを継承したメトロ・コア向けとして10GbE(10 Giga-bit Ethernet)やGbE(Giga-bit Ethernet)を効率よく収容が可能で、メトロ・コアネットワークの大容量化を実現します。さらに新規開発のBMM(Band Management Module)により波長のバンド分割機能や波長毎に指定のルートへ振替えが可能で、「AMN6100」との組み合わせることでロングホール系とメトロ系の伝送特性の異なるDWDM伝送のシームレスな融合を実現し、顧客のネットワーク環境とニーズに合わせたDWDMシステムを提供します。 なお、安定した高品質な光バックボーンを実現するための「光バックボーン構築支援サービス」も既に提供しており、本システムと合わせて利用することで、短期間でのメトロ・コアを含む光バックボーンの構築が可能となります。 ■新製品の特徴
■新製品の価格・出荷時期
*4): 1ノード、10Gbit/s(OC-192/STM-64)×4チャネル構成を前提にしています。 ■メトロ・コア向けDWDMシステム「AMN6050」関連ホームページ ■他社商標注記 |
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