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2002年4月17日
 
EMC社からの提訴について

    株式会社 日立製作所およびその子会社であるHitachi Data Systems Corporationは、 EMC Corporation(以下、EMC社)から、当社ストレージ製品がEMC社の特許を侵害しているとして、4月11日(米国時間)に米国国際貿易委員会(ITC)と米国連邦地方裁判所(マサチューセッツ州ウスター)にて提訴されました。
    当社はEMC社の申し立ては根拠がないものと確信しており、当社製品を断固として防御します。

    当社は、情報技術分野のリーディングカンパニーとして、1967年にストレージ製品を開発して以来、その製品は製造業、サービス業、金融業などあらゆる分野で広く受け入れられ、米国をはじめとした全世界に数千社ものお客様がいます。また、ディスクアレイに関しても、1993年以来、常に市場要求に応えた最先端技術に基づく製品・サービスを提供してきました。

 当社の革新的な技術力は、世界有数の研究開発力やストレージ分野における1,200件以上の米国特許を所有していることからも広く認識していただけるものと思っています。このような豊富な特許登録件数が示すように、当社は常に他社の知的所有権を尊重しており、このたびのEMC社の提訴は市場での自由かつ公正な競争を損ない、ひいてはお客さまの利益に反するものであると考えます。 

    当社 上席常務 情報事業統括本部長 小野 功は、「当社はお客様およびパートナーの利益を守ることを第一優先としています。公正な競争により利益を享受するのはお客さまであり、当社はすべての競合他社の知的所有権を尊重しつつ、市場に最良な製品・サービスによる公正な競争を提供することが使命であると確信しています。また、EMC社が今回、市場ではなく、法廷で争うという選択をしたことは残念なことと考えています。」と述べています。

以 上



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