日立概要ページへ トップページへ
日立の概要 ニュースリリース トップページへ

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

 
2002年4月10日
 
「HITACHI 9000Vシリーズ・サーバ」に最新PA-RISCプロセッサ「PA−8700」を
最大8個搭載可能なミッドレンジモデルなど、計3モデルを追加
− ローエンドからハイエンドまで、
最新鋭プロセッサ「PA-8700」搭載モデルによるラインアップを完成 −
ミッドレンジモデル「rp7410」 ローエンドモデル「rp2470」

  日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長&CEO:百瀬 次生)は、このたび、UNIXサーバ「HITACHI 9000Vシリーズ・サーバ」のラインアップに、米国Hewlett-Packard Company(HP社)の最新鋭64ビットPA-RISCプロセッサ「PA-8700」(750/650MHz)を最大8個搭載可能なミッドレンジモデル「rp7410」と、最大2個搭載可能なローエンドモデル「rp2470」および1個搭載の「rp2430」を製品化し、本日から販売を開始します。

  インターネットを含むネットワークは企業間電子商取引や、オンライン業務など幅広く利用され、日々のビジネス遂行には欠かせないものになっています。また、インターネットを利用したサービス提供、電子商取引が益々増大しており、ネットワークサーバと基幹業務サーバとの連携を強化する傾向が強く求められています。このため、サーバには柔軟なネットワーク接続性と、高性能・高可用性が強く求められています。

  今回発売する「rp7410」は、ハイエンドモデル「superdome」や「rp8400」で採用したセルボード方式を踏襲しており、最新鋭・高性能PA-RISCプロセッサ「PA-8700」を最大8個搭載し、パーティション機能も利用可能にしています。また、二重化(2N)されたホットスワップ可能な電源、N+1構成でホットスワップ*可能なファン、さらにはホットプラグ機能に対応したコアI/Oカード、内蔵ディスクベイやPCIスロットを採用するなど信頼性、可用性を高めています。これらにより、データセンタやミッションクリティカルな業務用サーバとして安心して利用できます。
  また、「rp2470」、「rp2430」は現行の「Aクラス」サーバの後継としてラック搭載時2EIA(約89mm)のコンパクト性を踏襲し高性能化を追求しました。イントラ/インターネットサーバはもとより小中規模の基幹業務や情報系システムの構築に最適なパフォーマンスと可用性を提供します。
*ホットスワップ:システムの稼働中でも装置の追加・交換を可能にする機能

■新製品の価格・出荷時期

*1 :増設は2プロセッサ単位で可能。
*2 :プロセッサ毎の命令/データ用キャッシュ・メモリーを示す。  
*3 :CPU 2Way、1GBメモリー、18GB HDD、DVD-ROM、HP-UX使用権を含む。
*4 :CPU 1Way、512MBメモリー、18GB HDD、HP-UX使用権を含む。
*5 :CPU 1Way、128MBメモリー、18GB HDD、HP-UX使用権を含む。

■商標表記
HP-UXは、米国Hewlett-Packard Companyのオペレーティングシステムの名称です。
PA-RISCは、米国Hewlett-Packard Companyの商標です。
UNIXは、X/Open Company Limitedが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。

以 上



top of this page


(C) Hitachi, Ltd. 1994, 2002. All rights reserved.