ニュースリリース | ||||||
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2002年4月3日 | |||||||||||||||||||||||||
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株式会社日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:小野功/以下、日立)は、株式会社クラステクノロジー(代表取締役社長:四倉幹夫/以下、クラステクノロジー)と、このたび技術提携を行い、CPC(*1)
事業を強化します。
現在、市場ニーズの急激な変動や製品のライフサイクル短縮化に対応するために、製造業各社では製品開発のリードタイム短縮に取り組んでいます。また、顧客の個別の要求に対応するフレキシブルな製品の投入も求められています。これらの実現のためには、製品の開発・設計を行いながら、原材料の購買や製品の製造に必要な構成情報などの技術情報を生産・調達業務へすばやく、かつ、シームレスに受け渡すことが必要です。しかし今までのサプライ・チェーンとエンジニアリング・チェーンに関する多くのシステムは、個別に情報を管理しているため、相互の情報伝達に時間や手間がかかり、経営上のボトルネックになってきています。 この問題を解決するため、日立とクラステクノロジーは、共同で「ECObjects」の統合化BOM(*4)
機能を利用して、サプライ・チェーンとエンジニアリング・チェーンにおける情報の一体化の実現を図りました。具体的には、日立の「SCM(*5)
ソリューション」の中核ソフトウェアパッケージである、SCP(*6) 向けソフトウェアパッケージ「SCPLAN」の最適化計画立案機能、及びPDM(*7)
向けソフトウェアパッケージ「PDMACE」の設計図面データなどの統合管理機能を、クラステクノロジーの「ECObjects」と連携させることで、開発・設計業務、購買・製造業務、販売・保守サポート業務間で必要な技術情報を一元的に管理し、活用することが可能となりました。この情報一元活用は、インターネットで実現されるため、部門間、企業間を横断した柔軟な業務連携を可能としました。
日立は1999年7月から、製造業向けソリューション「Solutionmax for Manufacturing」を提供しています。また2001年5月から、サプライ・チェーンやエンジニアリング・チェーンなどの業務連携や、部門・企業間の連携を実現するCPCの導入・展開も積極的に図っています。製造業である日立の社内システム構築によって得られたノウハウも広く提供していきます。 ■会社概要
■日立が考えるCPCの一例 |
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以 上 |
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