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2002年2月18日 | ||||||
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株式会社 日立製作所(取締役社長:庄山 悦彦、以下 日立)と日本ヒューレット・パッカード株式会社(代表取締役社長 寺澤 正雄 以下日本HP)は、このたび、日立がAscentialTM
Software Corporation(以下、Ascential)からライセンスを受けているデータウェアハウス構築支援ツール「DataStage*1」について販売契約を締結し、2月20日から日本HPが「DataStage」の販売を開始します。また、両社は、「DataStage」を適用したデータウェアハウスシステムの構築、保守サービスを含むデータウェアハウスソリューションで協業していきます。
企業間の競争が一層激化する中、企業活動により日々増加していく膨大なデータや、刻々と変化するビジネスデータ、多種多様なシステムに分散したデータなどを統合し、様々な角度から分析、経営判断に必要な情報を迅速に抽出できるデータウェアハウスシステムに対するニーズが高まっています。 日立と日本HPは、UNIXサーバやストレージに加え、統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」や、ネットワーク管理ソフトウェア「hp OpenView」、通信事業者向けミドルウェア「hp opencall」などのソフトウェアにおいて様々な協調ビジネスを展開しています。 今回の協業では、両社が独自に開発した製品群を相互補完するこれまでの関係から、両社がそれぞれのパートナーからライセンスを受けている製品の補完およびソリューション分野まで連携範囲を拡大するものです。 日立はすでにAscentialの日本法人であるアセンシャル・ソフトウェア株式会社と連携して「DataStage」の日本語化やソースコードレベルの保守体制を整えています。一方、日本HPはミッションクリティカルなシステムの構築で多くの経験があります。今回の提携により両社は、お互いの持つ強みを活かしたデータウェアハウスソリューションを提供します。 日本HPは、新たに「DataStage」を販売することで、自社の「hp-ux」や「Windows」搭載のサーバやストレージ、SASなどの意思決定支援ソフトウェア、サービスと「DataStage」を組み合わせて、データウェアハウスシステムを構築します。また、日立は、日本HPに「DataStage」をライセンスするとともに、「DataStage」を適用したデータウェアハウスの構築を通じて蓄積してきた豊富なノウハウを活かして、日立が既に商品化している技術支援及び保守サービスなどを日本HPと連携してユーザーに提供します。これにより、両社は、高信頼で高性能なデータウェアハウスシステムを構築するユーザーの開発効率向上及びシステムの安定稼動を支援します。 日立と日本HPが「DataStage」を適用したデータウェアハウスソリューションで協業するにあたり、AscentialTM Software Corporationのワールドワイド・セールス担当副社長 ジム・ベター氏は、「AscentialTM Software Corporationは、両社の日本での販売提携を歓迎いたします。両社の提携により、日本のお客様に対して、DataStageを核とした、高信頼、高性能なデータウェアハウスの構築ソリューションがご提供できることになります。今回の提携がお客様の満足度向上と、3社にとっての事業拡大につながることを期待しています。」と述べています。 ■販売目標 日本HPは、「DataStage」ならびにハードウェアやミドルウェア、システムインテグレーションを含め、初年度約15億円の売り上げを目指します。 ■ホームページ http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/datastage/index.htm http://www.hp.com/jp/ ■他社商品名称に関する表示
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