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2002年2月15日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日立製作所 半導体グループ(グループ長&CEO 伊藤 達)は、このたび、携帯電話、携帯情報端末や産業用途向けに、業界最高速のアクセスタイム25nsを実現した16Mビット低消費電力SRAM「HM62V16102I」「HM62A16102I」シリーズを製品化しました。また、ラインアップとしてアクセスタイム45nsの「HM62V16100I」「HM62V8200I」シリーズも製品化し、全て2002年2月28日よりサンプル出荷を開始します。 本シリーズは、高速動作と共に、携帯機器に対応した低電圧、小型サイズも実現しています。 <背景> 低消費電力SRAMは、携帯電話や携帯情報端末のワークメモリ、電話帳、画像データ格納用やバックアップメモリに使用されており、当社でもシステムの低電圧化に対応した低電圧、低消費電流で小型の4M、8Mビット品を量産中です。しかし、近年の携帯電話の急速な高機能・高性能化に加え、写真等の画像データに対応するため、今後はさらなる大容量化と高速化が必要になってきます。このため、当社では16Mビットで25nsのアクセスタイムを実現した低消費電力SRAMを製品化しました。 <製品について> 「HM62V16102I」「HM62A16102I」シリーズは最新の0.13μmプロセスの採用により、高速・小型・低消費電力化を実現しています。
この他、「HM62V16102I」と「HM62A16102I」シリーズでは35nsのアクセスタイム品を、「HM62V16100Iシリーズ」では産業用途対応としてTSOPパッケージ(0.5mmピッチの48ピンTSOPタイプI)をラインアップしています。 ワード構成は「HM62V8200I」シリーズが2Mワード×8ビット、他の3シリーズは1Mワード×16ビットです。 今後は、本技術を4M、8Mビット品へも展開し、ラインアップ強化を図る予定です。 ■応用製品例 ・携帯電話 ・携帯情報端末 ・ハンディーターミナル ・多機能プリンタ ・産業用機器他 ■価 格
■仕 様 |
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以 上 |
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