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2002年2月5日

競売入札妨害容疑に関わる当社社員の起訴と再発防止策について

本日、当社社員１名が、湖北水道企業団玉里新配水場の電気計装、機械設備工事の入札に関して競売入札妨害容疑で起訴されたことは、誠に遺憾であり、深く反省しております。    今回の事件につきましては、１月１６日に社内調査委員会(名称：湖北水道事件調査委員会)を設置し、関係者へのヒアリング、関係書類、伝票など帳票類の再調査を行いました。しかしながら、当事者が勾留中につきヒアリングが行えなかったこともあり、現在までの調査では十分な確認に至っておりません。今後の事件の調査については、裁判で明らかになるものとして、司直の手に委ねます。    当社は、今回の事件を踏まえ再発防止策として、現在、下記の５点の実施を検討しています。 (1) 「コンプライアンス本部」(仮称）の設置 　 社長直属の常設組織として設置し、不正行為のチェックを行います。 (2) 「アドバイザリー委員会」(仮称)の設置 　 弁護士など外部の方による監視機関を設置し、チェック機能を強化します。 (3) 「定期ローテーション制度」の導入 　 営業部門に定期ローテーション制度を導入し、各階層ごとの在任期間を定めます。 (4) 遵法教育のさらなる徹底 　 各営業本部、支社に所属する従業員に対して、法律遵守を目的とした教育を再度行うことで、意識の向上を図ります。 (5) 関連会社・特約店への遵法教育の再徹底と監査の実施 　 関連会社・特約店に対して遵法教育の再徹底を図るとともに監査を実施し、悪質な事例が発覚した場合は、厳正なる処分を行います。    また、関係者につきましては、事実関係が明らかになった時点で、厳正なる処分を行います。

以　上

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