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ニュースリリース | |
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2001年12月25日
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| 株式会社日立製作所（本社：東京都千代田区、取締役社長：庄山 悦彦、以下日立）は、今後大幅な伸びが期待される中国IT市場＊での事業を強化すべく、SI会社「日立信息系統(上海)有限公司」（仮称）（本社：中国上海市、董事長：森内康浩（日立製作所
システムソリューショングループＣＯＯ）、英文名：Hitachi Information Systems(Shanghai) Ltd.、以下HISS社）を来年１月に設立します。また、日立は、香港を拠点として、中国の金融機関向けITサービスの実績が豊富なComputech
Holdings Limited（以下Computech社）の株式の２５％を取得することで合意するとともに、香港を中心にPCやネットワーク等デスクトップ環境の保守・運用サービスを提供するCL
Technical Services Limited (以下CLTS社)の株式を日立が２.４％、日立アジア社が２.４％取得することで、各社と合意しました。取得金額は、Coumputech社が約５億円（約３,３００万香港ドル）、CLTS社が、日立と日立アジアあわせて約７,０００万円（約４５０万香港ドル）になります。
＊２００１年で２兆５,０００億円規模の中国IT市場は、今後年率平均約３０％で伸びる見込み。（IDC調査） 当社は、１９９２年７月に北京日立華勝信息系統有限公司（以下BHH社）を設立し、ソフトウェアの開発及びSIビジネスを推進してきました。また、本年１０月に北京工業大学と共同で中国初の電子政府ショールーム「CCGS = China CyberGovernment Square」を設立し、さらに中国上海市に中国現地企業との合弁会社で、日本の情報システム向けのソフトウェア開発を行う 上海華之桜信息系統有限公司に出資する等、中国におけるソフトウェア開発及びSI事業の強化を図っています。 今回、日立と日立（中国）社 共同で、HISS社（出資比率は、日立が90％、日立（中国）が10％）を設立、来年２月から営業を開始し、中国でのSI事業を本格的に推進します。日系企業に加え、欧米系企業/中国グローバル企業を対象に、ERP(iBaanERP等)、SCM、CRM等のITソリューションを提供します。 また、中国企業への事業拡大を図るため、香港を中心として事業を展開しており、従来から当社のコンピュータシステムの販売、保守で取引きのあるCLグループ企業であるComputech社とCLTS社の株式を取得することとしました。 Computech社は、中国における金融機関向けパッケージの開発・販売に実績を持ち、今回の出資により、当社の金融ソリューションや統合システム運用管理ソフトウェア「JP１」の販売を予定しています。CLTS社は、主に香港でデスクトップマネージメントサービスを提供しており、２００２年にシンガポール、マレーシアに進出し、さらに中国への進出を予定しています。今回の出資により、「JP1」の販売やHitachi Asia Ltd.で事業展開中のASP、アウトソーシングの営業協力を期待しています。 また、BHH社については、ソフトウエア開発力を強化するとともに、SI事業については、新規に設立するHISS社へ移管します。
■注記 ERP:Enterprise Resource Planning SCM:Supply Chain Management CRM:Customer Relationship Managemet iBaanERPは、バーン社の登録商標です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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以 上 |
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