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ニュースリリース | |
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2001年11月29日
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| 日立製作所 システムソリューショングループ （グループ長＆ＣＥＯ：小野功／以下、日立）は、このたび、米国Selectica社（セレクティカ社）のコンフィギュレータ構築ツール「Selectica
ACE（セレクティカ・エース）」を採用し、社内システム構築で蓄積したノウハウを加えたシステムインテグレーションサービスの提供を12月3日から開始します。 コンフィギュレータとは、利用者の要求に合った製品・サービスの複雑な組合せをWeb 上で容易にかつ正確に作成するためのツールです。製品・サービス組合せ作成支援システムやインターネット上での販売支援システムとして利用されています。 当社は「Selectica Ace」をコンフィギュレータとして採用することで、今後製造業の販売システムの構築を支援し、CPCラインアップの強化を図っていきます。 CPC：(Collaborative Product Commerce)：サプライチェーン、エンジニアリングチェーンを始めとした生産・設計のトータルなコラボレーション（連携）や情報共有により、業務プロセスの改革、市場への迅速な対応を可能とする技術。 製造業においては、インターネット販売の発展にともない、単品中心の取引から複雑な構成を持つ製品・サービスの取引が増大してきています。更に製品ライフサイクルの短期化にともない製品開発期間・販売準備期間の短縮が必要となってきました。そこで、顧客ニーズに合った組合せを効率的かつ正確に作成することが課題となり、解決するためにコンフィギュレータが導入されてきました。 しかし、複雑な組合せパターンにプログラミングで対応している従来のコンフィギュレータでは、プログラミング開発に要する時間が製品の立ち上げを遅らせる要因となります。更に製品開発は頻繁に行われると組み合わせパターンが更に複雑になり、システムの運用が難しくなるという課題を抱えています。 「Selectica ACE」は知識ベース技術を利用することにより、非常に複雑な構成を持つ製品の組合せ作成支援システムの短期間での構築を実現しています。また※1ERPパッケージ、※2CRMパッケージ等の既存システム、※3RDBMS製品等との連携用ソフトウェアを提供しており、既存の部品表システムや基幹受注システム等と連携したインターネット販売システムの効率的な構築が可能です。 日立は１９９９年７月から「Solutionmax for Manufacturing」の体系にて製造業向けソリューションを提供しています。さらに、２００１年５月からサプライチェーンやエンジニアリングチェーンなどの業務連携や、組織・企業間の連携を実現するＣＰＣの展開も積極的に図っています。また、製造業として日立グループから得られる業務ノウハウも広く有しています。 日立はインターネットプラットフォーム事業部において本年５月に国内では初めて「Selectica ACE」をコンフィギュレータとして採用し、PC サーバ「HA8000 シリーズ」、UNIX サーバ「HITACHI 9000Vシリーズ」の販売支援を進めています。また同時に「Selectica ACE」と部品表システム・基幹受注システム等とのトータルな連携を進め、CPCを実現してきました。 このたびの「Selectica Ace」の採用により、社内で蓄積されたノウハウを活用しながら、ＣＰＣをより積極的に推進していきます。 【「Selectica ACE」の特徴】 ・知識ベース技術を採用した製品構成管理 -非常に複雑な製品・サービスのコンフィギュレーションが可能 -構成作成順序の自由度の高いコンフィギュレーションが可能 ・インターネットでのセリング支援機能、コンサルテーション -製品選択・構成作成のアドバイス / ガイダンス / ニーズ分析 -正確な価格付け -見積り案件管理 -モバイル対応 ・※1ERPパッケージ、※2CRMパッケージ等の既存システム、※3RDBMS製品等との連携用ソフトウェアを提供 【「Selectica ACE」の価格】
※価格は為替等により変動します。 用語の説明 ※1 ERP:（Enterprise Resource Planning）:企業全体の経営資源の有効活用の観点から統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念のこと ※2 CRM：（Customer Relationship Management）：IT関連技術などを基盤とした情報システムを応用し、企業がその顧客と長期的で継続的な関係を築く手法の総称 ※3 RDBMS（Relational Data Base Management System）：リレーショナルデータベースを管理するソフトウェア ■セレクティカ社 会社概要
■他社商標に関する表示 記載の会社名、製品またはサービス名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。 | ||||||||||||||
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以 上 |
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