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2001年9月19日 | ||||||||||||||||||
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日立製作所 情報・通信プラットフォームグループ(グループ長&CEO加藤 孝雄)は、このたび、UNIXサーバ「HITACHI 9000Vシリーズ・サーバ」のラインアップに、米国Hewlett-Packard Company(HP社)の最新鋭64ビットPA-RISCプロセッサ「PA-8700(750/650MHz)」を最大16個搭載した「rp8400」とPA-8700(750/650MHz)ならびにPA-8600(550MHz)を最大8個搭載した「rp7400」の2モデルを追加し、本日から発売開始します。 「rp8400」は、ハイエンドモデルにおいて培った各種技術により、ミッドレンジモデルとしては最高クラスの140,240tpm-Cのオンライントランザクション処理性能を実現しています。また、「rp7400」は、現行のミッドレンジモデルである「N4000」に対し、処理性能を22%以上向上するなど、ミッドレンジクラスの大幅な性能向上を図っています。 近年、電子商取引やSCM、CRMなどインターネット技術を活用したシステム化が各方面で注目を集めています。これらのシステムは、取引量やトランザクションの急激な変化、さらには扱い品目の増加に伴うデータベース容量の大規模化などに素早くかつ柔軟に対応できる性能と容量を持ったサーバが要望されています。また、システムの運用・管理コストなどシステムコンソリデーションによるTCOの最適化も重要な要素として検討されています。このようなシステムニーズを実現するものとして、従来に増してより高い性能・拡張性を持ち、さらには運用管理の容易さや高い信頼性を持ったサーバへの期待が高まっています。 今回発売する「rp8400」は、最大16プロセッサや最大64Gバイトメモリ搭載、セルボードの高速インターコネクト、パーティショニング機能、ホット・スワップ機能などハイエンドサーバ「superdome」で培った高性能、高信頼、高可用性、運用性の向上といった各種機能・技術、ノウハウを、ラックマウントも可能なコンパクトな筐体に凝縮したサーバです。また、「superdome」と同様に、「rp8400」においてもHP社とのシステム共同評価を実施し、ミッションクリティカルシステムの構築・運用に不可欠な障害解析力を備えるとともに、「C/S HAサポートサービス」等のソリューションの充実を図り、24時間365日安定したシステムの稼動を実現します。「rp8400」は、これらの技術やサポートに加え、日立が得意とするストレージ製品やオープンミドルウェア製品と組み合わせることにより、ミッションクリティカル業務やデータセンタ用サーバとして最適なシステムを提供します。 また、同時に販売開始する「rp7400」は、現行N4000の機能を継承しつつ最新鋭プロセッサ「PA-8700」(750MHz/650MHz)を最大8個搭載し、オンライントランザクション処理性能で現行機に対し約22%の高速化を実現しました。 ■今回発表の新製品
■商標表記
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以 上 |
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