ニュースリリース | ||||||
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2001年9月18日 | ||||||
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株式会社 日立製作所(以下日立)は、インターネットと音声の双方から操作が可能な、有料・会員制のインターネット・セクレタリー・サービスを開発し、2001年11月下旬からサービス提供を開始します。本サービスの利用者は、WEBや音声を通じ、スケジュール管理や、メール、FAX情報などのコミュニケーション管理、データ管理などを行うことができます。 日立では、まず、自社サイト(http://www.boxer.ne.jp/)にて先行的に一部のサービスを開始し、2002年3月末までに、全ての機能・コンテンツを投入する予定です。また、各ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)やブロードバンド事業者に対し、ASPコンテンツとしての供給も行っていきます。サービス料金は、一ヶ月1,000円程度をめどに検討を進めています。 日立では、2003年までに100万人の利用者数を獲得したいと考えており、100億円の売上を見込んでいます。 ADSL*1、CATV*2、FTTH*3など、超高速・常時接続インターネット環境を提供するサービスが次々と開始され、本格的なブロードバンド時代が到来しようとしています。また、iモードやEzWebといった携帯端末でのネット接続も爆発的な広がりを見せており、オフィスの場所などに限定されない形式の新しいビジネス環境、例えばSOHOやサテライト・オフィス、テレワークによる在宅勤務等のワークスタイルも広く普及しつつあります。 こうしたワークスタイルにおいては、あらゆる場所において、より簡単に必要な情報にアクセスし、また情報を発信していくことが、従来以上に重要になってきます。また、社内外のパートナーとの共同作業も必要不可欠であることから、情報共有の重要性も増してきています。そのため先進的なネットワーク社会を実現している米国においては、インターネットを利用してスケジュール管理やコミュニケーション管理、データ管理を行うサービスが普及しつつあります。 こうした動きを背景として、日立では、インターネット・セクレタリー・サービスを開発し、11月下旬からサービスを開始することとしました。本サービスでは、データにアクセスする場所や媒体を選ばず、各種の情報管理を行うことができます。日立では、本格的なユビキタス情報社会において、ワークスタイルとライフスタイルの双方に効率を求めるビジネスユーザーに相応しいサービスを目指して、本サービスのさらなる拡充を進めていきます。 なお本サービスは、当社と株式会社有線ブロードネットワークスが共同で企画を進め、有線ブロードネットワークスが提供を予定するビジネスプラットホームサービスの主要機能に採用される見込みです。本サービスの発表にあたって、有線ブロードネットワークス 代表取締役 宇野康秀氏から、以下のコメントをいただいています。 「有線ブロードネットワークスでは、ブロードバンド次世代型ビジネスプラットホームサービスビジネスプラットホーム「BROAD−GATE 02」(仮称)の提供を予定しています。このサービスでは、日立製作所が今回発表したインターネット・セクレタリー・サービスを、このメイン機能として採用する予定であり、特にFTTH領域におけるビジネスサービスに関して、動画によるビジュアル・コミュニケーション及び大容量ストレージサービスなどの、まったく新しい機能の付加価値サービスを日立製作所と共同企画によって検討しています。」 *1:ADSL : 非対称デジタル加入者線 *2:CATV : ケーブルテレビ網 *3:FTTH : 光ファイバー ■機能について
■機能の詳細およびデモ: http://www.boxer.ne.jp/ |
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以 上 |
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