ニュースリリース | ||||||
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2001年8月22日 | |||||||||||
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日立製作所 デジタルメディアグループ(グループ長&CEO 百瀬 次生)は、受信したテレビ放送をアナログからデジタルに変換し原信号に忠実な高画質デジタル録画ができ、最長で24時間の長時間デジタル録画※1に対応するLS3モードを搭載した普及価格帯のD−VHSデジタルビデオ「でじたるテープナビ(DT-DR1)」を9月20日より発売します。
日立は、1998年10月に国内初のCSデジタルチューナーを内蔵したD−VHSビデオ「7B-DF100」を発売し、デジタル放送のタイムシフトニーズにいち早く対応。1999年には世界初MPEG2エンコーダーを内蔵した「DT-DR3000」を発売。昨年にはデジタルハイビジョン放送をそのまま記録できる最高峰モデルデジタルハイビジョンビデオ「DT-DR20000」を発売し好評を得るなど、常にハイエンドニーズに対応するとともに業界トップレベルのD−VHS技術を培ってきました。 また、その一方で、1994年から他社に先駆け日立独自の番組検索・頭だし機能を搭載した普及タイプの「テープナビ」シリーズを毎年改良を重ねながら順次拡大してきました。簡単で快適な操作性を実現した「テープナビ」シリーズは、テープ式でありながらディスク式に迫る高水準の検索性能により番組検索・頭だし機能付ビデオのスタンダードとして長年に渡り多くのユーザーから非常に高い評価と信頼をいただいてきました。 今回発売するデジタルビデオ「でじたるテープナビ(DT-DR1)」は、従来のVHS(S−VHS)テープ録画・再生との互換性を持ちつつ、色再現性に優れた水平解像度500本以上(STDモード時)のデジタル高画質で、揺れや歪みがほとんどなくD−VHSテープに録画することができるMPEG2エンコーダーを搭載。LS3モードによる長時間デジタル録画では、1時間の連続ドラマ15回分を従来のアナログS−VHS相当(解像度)の高画質で、一本のD−VHSテープ(DF-300使用時)にまとめることができ、さらに480分テープを使用すれば24時間録画も行えます。また、使いやすさを追求し、最新GUI画面を採り入れた新「テープナビ」システムやステレオ音声のCMもスキップできる日立独自の「CMとばしワザ」など快適機能も充実しています。 デジタル音声記録にはMPEGオーディオ・レイヤー2に加え、より高音質なデジタル録音が可能な「リニアPCM」音声記録方式(非圧縮)を新たに採用。音楽番組などで従来より奥行き感臨場感のある豊かでダイナミックな音声再生がデジタル高画質映像と共に楽しめます。※2 ※1:D−VHSテープ(DF-480)使用時 ※2:STDモード記録時のみ対応 日立は、昨今のテレビ放送のデジタル化やテレビモニターの高精細・大型化に対応し、これまでハイエンドユース層に向け発売してきました「D−VHS」のデジタル技術と、快適な操作性を追及し培ってきた「テープナビ」の技術を結集し、今回発売する「でじたるテープナビ(DT-DR1)」を21世紀のスタンダードVHSビデオと位置付け、ファミリーユースにも手軽にご使用いただけることをご提案し、デジタルレコーダーでありながら従来のアナログVHSの普及価格帯に近づけた高画質・長時間・快適操作のリーズナブルなデジタルビデオとして発売いたします。 ■新製品デジタルビデオ「でじたるテープナビ」の機能・仕様 ※ D−VHSは、日本ビクター株式会社の登録商標です。 |
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