ニュースリリース | ||||||
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2001年8月9日 | |||||||||
株式会社香川銀行 株式会社徳島銀行 株式会社日立製作所 |
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株式会社香川銀行(頭取:末澤光夫、本店:香川県高松市、以下香川銀行)および株式会社徳島銀行(頭取:岸一郎、本店:徳島県徳島市、以下徳島銀行)は、各々の次期基幹系システムの構築・運用・保守について、株式会社日立製作所(取締役社長:庄山悦彦、本社:東京都千代田区、以下日立)の地域金融機関向けバンキングソリューション「NEXTBASE(ネクストベース)」による、アウトソーシングサービスを採用することで日立と合意しました。両行は本年中に各々個別に日立と契約を締結し、2004年度中にシステムの稼働開始を予定しています。
地域金融機関ではシステム部門の課題として、システムの大規模化、各種業務処理の高度化・複雑化などへの対応、システム要員の高齢化や後継者の育成への対応が求められています。さらに、先進的な技術や高度なノウハウを積極的に活用し、顧客ニーズに即した競争力のある新しい商品・サービスをスピーディーに提供することも必要とされています。 日立はこれらの課題を解決するため、地域金融機関向けのバンキングソリューションとして 「NEXTBASE」を商品化し、2001年4月から販売しています。 基本サービスとして、勘定系、外部接続系などの基幹系システムの共同アウトソーシングサービスや営業店システムを、オプションサービスとして、ネットワークバンキング共同センタサービス「FINEMAX」を利用したインターネットバンキングや経営戦略遂行をサポートする経営支援やマーケティングなどのシステムを提供しています。勘定系システムのコアエンジンには、NTTデータの「BeSTA」を採用しており、地域金融機関標準機能や制度変更対応サービスなどを迅速かつタイムリーに提供します。 「NEXTBASE」の採用行はシステム開発・運用コストを約3割程度削減でき、戦略的な情報システムへの重点投資が可能となります。 香川銀行が6月に、徳島銀行が7月に、それぞれ勘定系システム、外接系システム、基幹ネットワークなどの基幹系システムの開発・保守、運用管理を全面的に日立にアウトソーシング委託することを決定しました。 両行では、投資が大きい勘定系システムをアウトソーシングすることにより、システム投資の圧縮と平準化、システム要員の戦略分野へのシフトを実現することを目的としています。アウトソーシングによりシステム開発・保守・運用部門で人員・コストの削減を図る一方、マーケティング系を中心とした戦略的IT投資を積極的に進めてまいります。 ■商品名称等に関する表示
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以 上 |
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