ニュースリリース | ||||||
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2001年7月18日 | ||||||||||||||||||||
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本製品を利用することにより、従来のシステムを活用しながら、大規模なシステムを導入することなくオフィスのVoIP化を実現できるため、VoIP通信の最大のメリットである音声・データ統合による通信コストを削減できます。 日立ではこれら新製品の投入により、国内でもトップクラスの製品ラインアップとなりました。これに伴い、SOHO(*2)といった小規模拠点から大規模拠点オフィスに至るまで、お客様のシステム・ニーズにあわせたVoIPネットワークの構築や保守運用といった「VoIPソリューション」の提供が従来以上にきめこまかく提供できます。 インターネットの急速な普及に伴い、音声とデータを統合して伝送可能なVoIPネットワークが脚光をあびていますが、ここにきて当初の試験的な導入から、本格的にネットワーク構築を始める企業が増大してきました。この傾向はSOHOのような小規模オフィスから、ネットワークの中心となる大規模オフィスまで規模は様々であり、通信ベンダーは様々な規模に対応したVoIPゲートウェイシステムの提供が急務となっています。 当社は2000年4月にVoIP対応PBX「NETTOWER CX8000」、大容量VoIPゲートウェイ「NT−1000」、同年8月に中・小規模拠点向けVoIPゲートウェイ「NT−40」、2001年2月にVoIP対応テレホンシステム「MX」をそれぞれ製品化し、企業内通信のVoIP化に対応してきました。今回の新製品投入により、更なるVoIP製品のメニュー拡充を実現し、小規模から大規模拠点に至るまでの幅広い企業ネットワークに、最適な「VoIPソリューション」を提供します。 「NT−20」は、音声2chの小容量タイプのVoIPゲートウェイで、主にSOHOのような小規模拠点への導入を促進します。現在販売中の中・小容量VoIPゲートウェイ「NT−40」と同等の機能で、価格を約60%に抑えコストパフォーマンスの向上を実現しました。一方「NT−300」は中・大容量タイプのVoIPゲートウェイで、主にネットワークの中心となる大規模拠点に対応します。TTC 2Mインタフェースを具備し、基本構成で音声16ch、オプションの音声ボードの追加で音声を最大30chまで拡張が可能で、回線あたりの機器単価を大幅に低減しています。また「NT−GK」は、「NT−20/40/300」等により構成されるVoIPネットワークにおいて、IPアドレスを一元管理することで保守・運用コスト等を低減させるゲートキーパで、今後増大が予想される大規模ネットワークへの対応強化を実現します。 尚、本製品群は7月23日から新高輪プリンスホテル(東京都品川区)で開催される 「HITACHI ITコンベンション2001」(http://hitachi-itcon.com/top.htm)に出展されます。
■価格および出荷時期
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以 上 |
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