ニュースリリース | ||||||
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2001年7月4日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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株式会社日立製作所(以下日立)は、日立ICカードシステムソリューションズ「Solutionmax with SmartCard」を拡充し、2001年7月5日から提供を開始します。本ソリューションの提供により、全国銀行協会(全銀協)仕様に対応したICキャッシュカードシステムの早期実現を可能とします。 またセキュリティの面においても、関連する情報へのアクセスを行なう際のサインオンを一度で済ませることで利便性を高めるシングルサインオンを採用しながらも、指紋やサインによる生体認証や、各種の情報にアクセスするためのサインオンに必要なデータをICカード内に保有することによって、より高度な情報セキュリティ性を実現しています。 全銀協はセキュリティや利便性に優れたICカードの普及を目指しICキャッシュカードの仕様を統一化して、金融機関間の相互運用性を確保し、かつICカード関連機器の開発コストを抑えて、低廉化を図るべく、2001年3月に「全銀協ICキャッシュカード標準仕様」を策定しました。大手銀行も相次いでICキャッシュカードの発行に乗り出し、2002年4月から本格導入が予定されています。 また2001年4月に施行された「電子署名法」により、電子商取引などに使用される電子署名された電子文書が、紙で取り交わされる有印文書と同じ法的な効力を持つことが認められました。ICカードは、電子署名をはじめ、情報システムへのリモートアクセス、暗号メールなどの情報セキュリティシステムに不可欠なキーコンポーネントとなってきています。 そこで日立は、日立ICカードシステムソリューションズ「Solutionmax with SmartCard」を拡充し、全銀協仕様に準拠したICキャッシュカードの発行、対応端末・営業店システム等をトータルにサポートして提供することにより、早期に確実なICキャッシュカードシステムの構築を実現するサービスを提供します。ICカードによる認証はもとより、ICカードと生体認証(指紋及びサイン)及びシングルサインオンを組合せた、より高度な情報セキュリティシステムを提供し、下記の各ソリューションのエンハンスと関連新製品も加え、ICカードシステムの活用による最適なトータルソリューションを提供していきます。 ■各ICカードシステムソリューションのエンハンス概要
■関連製品
(※1) ICキャッシュカード対応時期
■他社商品名称に関する表示
■ホームページ http://www.hitachi.co.jp/ic-card |
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以 上 |
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