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2001年6月29日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日立製作所は、アジア地域におけるテレビ事業の再構築の一環として、従来日立コンシューマプロダクツ(シンガポール)社(以下HCPS)が行っていたテレビの商品開発および研究開発を、当社のアジア地域統括会社である日立アジア社(以下HAS)に移管すると共に、HCPSにおけるテレビの生産を、2001年9月末をもって中国とインドネシアの自社工場へ移管することを決定しました。これに伴い、HCPSで行っていた掃除機の生産についても、タイの自社工場へ移管します。
今回の決定は、シンガポールをアジアにおけるテレビ事業の研究開発および商品開発の拠点と位置づけ、HCPSが行っていたテレビの開発事業を、HASに業務移管するものです。HASは地域統括会社として、アジアでの販売、マーケティングおよび国際調達を担当しており、HCPSのテレビ研究・開発部門を同社に取り込むことにより、今後さらに市場のニーズに合ったテレビの開発を行っていきます。 テレビ事業は世界的な景気低迷の中で、競争激化による低価格化が進んでいます。これに対し、当社は、ブラウン管テレビの生産を日本から海外に移管して、生産拠点の統合を行うなど、グローバルレベルでのコスト競争力強化に取り組んできました。 HCPSにおけるテレビ、掃除機の生産中止により、従業員約550人を解雇することになります。また、このうち、HCPSの研究開発および事業統括スタッフ約20人については、事業移管に伴いHASへ転属します。 解雇対象となる従業員には、組合との労働協約に基づき包括補償を行うほか、一部については他の日立グループ会社へ再雇用の斡旋を行います。また、シンガポール政府関連機関の協力により、他企業への再雇用も斡旋する予定です。 <製品の移管先> 以下は2001年5月末現在のデータを基に作成しています。 <HCPSの概要>
<HASの概要>
<移管先会社の概要>
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以 上 |
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