ニュースリリース | ||||||
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2001年6月5日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日立製作所 家電グループ(グループ長&CEO:瀬端久仁雄)は、高洗浄力でやさしく洗う「浸透イオン洗浄」「からまん水流」を採用することにより、洗濯から乾燥まで布絡み、布傷みを抑えながらも、高い洗浄力を実現した縦型全自動洗濯乾燥機「浸透イオン洗浄 洗乾 白い約束」を9月1日より発売します。本製品は水冷除湿乾燥方式を採用し、乾燥のための空気取り入れ口を必要としないので、内寸奥行54cm防水パンにスッキリ収まるコンパクトボディとなっています。また、同様の洗浄方式を採用した全自動洗濯機「浸透イオン洗浄 白い約束」(2機種)も7月1日より発売します。 今回の新製品は、当社が3ヶ年計画で進める商品開発戦略「デジタラクティブ家電」のコンセプトに基づいた、第1弾商品です。本年度は「make@standard」をキーワードに、家電の本質的価値の追求を目指していますが、今回の洗濯機も、求められる本質的価値である「洗浄力」と「布傷みの軽減」を追求し、さらには次世代のスタンダードを目指した洗乾一体型として市場投入するものです。 ■価格及び発売日
高洗浄力を実現した「浸透イオン洗浄」は、市販の所定量の粉末合成洗剤を少量の水で溶かして濃縮洗剤液を生成し、約10倍濃度に希釈してあらかじめ衣類全体に浸透させるもので、高濃度による洗剤のパワーアップ効果で高い洗浄力を実現したものです。さらに大形パルセーターと槽反転で洗う「からまん水流」で、布絡み、布傷みを抑えて洗うので、洗濯から乾燥まで衣類への負担を少なくできます。 乾燥時に本体からの湿気の放出を抑えるための除湿として、水冷除湿乾燥方式を採用しています。この方式は、洗濯槽から排出された高温多湿の空気に冷水を吹きつけ、空気中の湿気を水にして洗濯機の外に排出します。さらにこの方式は、空冷除湿乾燥方式と異なり、外気取り入れ口を設ける必要がないため、従来の全自動洗濯機と同様、内寸奥行54cm防水パンにもスッキリと収まります。また送風ファンを本体下部に設置したので、本体上面がフラットになり今までの全自動洗濯機同等の設置性を実現しました。衣類乾燥機同様、湿度センサーを採用することで、外気温の影響がほとんどなく、高精度の乾燥度検知を行います。またこれにより、衣類乾燥機での使用頻度が高い、生乾き衣類のスピード乾燥も実現しました(仕上げ乾燥コース)。 ■開発背景 2001年度の全自動洗濯機の需要は、約375万台が見込まれています。洗濯乾燥機は、昨年頃から急激な増加傾向にあり、2001年度では約25万台が見込まれ、全自動洗濯機の約7%にあたります。今後も更に伸長が予測されます。 これは、有職主婦の増加や家事合理化意識の高まりから、洗濯から乾燥までを含めた洗濯作業としての合理化への要望が高まったための需要拡大と考えられます。一方、洗濯乾燥機に対しての魅力は高いものの、普段は洗濯機としての使用が多いと予想され、洗濯機としての洗浄力や使い勝手などの基本性能に対しての要望も高いといえます。 これらのニーズから、高い洗浄力を持ち、今までの洗濯機と同様の使い勝手を実現した縦型洗濯乾燥機を開発しました。 ■主な仕様
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