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2001年5月23日 | ||||
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日立グループは、2000年度において、グループ内の2事業所でゼロエミッションを達成しました。 日立グル−プでは、事業所から排出される廃棄物・有効利用物等の最終処分率*1を1%以下にし、かつ最終処分量*25t/年未満にすることをゼロエミッションと定義し、2005年度までに20事業所以上で達成すべく、廃棄物削減に取り組んでいます。具体的には、固形燃料化施設を始めとする自己完結型再資源化施設の導入、セメント・鉄鋼業界といった異なる業界との連携及びリサイクル業者への委託によって取り組んでいます。 この度、2000年度においては、日立グループとしては初めて、日立マクセル株式会社の筑波事業所と日立東京エレクトロニクス株式会社の本社工場において、2000年度の実績でゼロエミッションを達成しました。また、ゼロエミッションに向けた第1ステップとなる最終処分率1%以下の達成については、10事業所が該当しました。 また、2001年4月からは、日立グループのイントラネット上に、「産廃業者情報システム」を構築することにより、日立グループが契約する廃棄物処理・リサイクル業者に関する情報をデ−タベ−スとしてグループ内で共有化し、地域別、種類別及び処理別に業者を検索できるようにしました。さらに、本システムを利用し、リサイクル関連技術や適正処理に関する情報も共有化して廃棄物の削減に活用するとともに、委託業者の許可期限や契約期限について、事業所ごとの適正処理を効率的に管理していきます。 日立グループは、今後も、ゼロエミッションの実現に向けた取り組みを強化していくとともに、排出抑制やリサイクルの質的向上にも取り組んでいきます。また、情報技術(IT)を駆使することにより、環境活動の効率化と加速化を目指します。 *1最終処分率=最終処分量*2)/発生量 *2最終処分量=直接最終処分量+中間処理後処分量 |
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以 上 |
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