ニュースリリース | ||||||
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2001年4月4日 |
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日立製作所 家電グループ(グループ長&CEO:瀬端久仁雄)は、現在市場で大好評のPAM(Pulse Amplitude
Modulation)制御を採用したオーブンレンジの新モデルとして、重量・温度・赤外線のトリプルセンサーを搭載した、「PAM高速レンジ」(MRO−A30)を5月10日より発売します。
昨年5月のPAMレンジを発売以降、オーブンレンジの当社出荷台数は昨年比1.3倍強で推移しており、PAMを活かした「はやさと省エネ」が市場に受け入れられています。今回の新モデルはPAMの良さにプラスして、レンジ加熱の不満点としてよくあげられる加熱の過不足を少なくするため、従来の重量センサーと温度センサーに赤外線センサーを追加し、トリプルセンサーとして、より食材に適した加熱が出来るようにしました。 また、あたためで良く使われる「ごはん」「牛乳」「煮物」の専用キーを設けるとともに、これらのメニューはあたため加減の調整ができ、お客様のお好みの温度加減がメモリーできるようにするなど、使いやすさを向上しました。 ■本体希望小売価格及び発売日
2000年度の電子レンジの需要は375万台(前年比107%)が見込まれています。(日立推定) 当初は前年並みの需要を推定していましたが、昨年末より、リサイクル法等の影響もあり家電品の市場全体が活性化しており、電子レンジの需要も急激に拡大しています。2001年度についても、普及率が90%以上(経済企画庁調べ2000年3月時点)の成熟商品であることに加え、約10年前に300万台以上あった需要最盛期の買い替えの顕在化が期待でき、360万台以上の安定需要が推測されます。 電子レンジへのニーズとしては、(1)より早く、(2)ムラ無く適温加熱、(3)省エネ、(4)健康的メニュー、(5)お手入れのしやすさ が挙げられます。(日立調べ) 当社はPAMにより、より一層の早さ、省エネに対応してきましたが、今回は、より適温加熱ができるように、重量センサー、温度センサー、赤外線センサーのトリプルセンサーを搭載しました。従来の重量センサーでは、容器の重量の影響を受けやすく、食材にくらべ容器が重過ぎると加熱のし過ぎが起きやすいなどの弱点がありましたが、赤外線センサーと組み合わせてセンシングすることにより、加熱の過不足を防止し、食べ頃温度に仕上がるようにしました。 また従来より好評の、PAMの高出力化、高効率化でのごはん1杯:29秒のクラス最速あたためや、中華の炒め物メニューの提案に加え、あたためでよく使うメニューである、「ごはん」「牛乳」「煮物」の専用キーを設け、各家庭の好みに合わせた加熱加減の調整や、自動メモリーを可能にするなど、加熱面での使い勝手を向上しています。オーブン機能についても、赤外線センサーで冷凍/冷蔵を判別し、適温加熱が可能です。さらに、操作部のフラット化、庫内のフラット化など、お手入れの面でもクラストップの仕様を採用し、お客様の実用性の向上を図っています。 ■主な仕様 |
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以 上 |
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