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2001年3月21日 | |
株式会社日立製作所 株式会社NTTデータ |
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株式会社日立製作所(社長:庄山悦彦、以下日立)、株式会社NTTデータ(社長:青木利晴、以下NTTデータ)はこのたび、第二地方銀行協会加盟銀行(以下第二地銀)を対象とした基幹系システムに関する業務提携で基本合意しました。 今回の合意に基づき、両社はそれぞれが新たに開始する第二地銀向け共同センター事業において、日立はNTTデータ標準バンキングアプリケーション「BeSTA」を、NTTデータは日立のハードウェアと基本ソフトウェアを採用し、先進的かつ信頼性の高いサービスを提供します。 また、両社では第二地銀向け機能の開発・保守等を行う共同出資会社を設立する予定です。 これらの提携により、共同センター運営とシステム開発のより一層の効率化を図ることで、顧客のシステムコストの低減を実現し、顧客満足度の向上を目指します。 現在、地域金融機関では、激しい競争を勝ち抜くため、情報技術(IT)をドライビングフォースとした変革を推進しようとしています。こうした変革をスピーディに実行するには、システム投資のウェイトを従来の基幹系システムから戦略情報システムへとシフトさせることが不可欠であり、ITベンダーには、コストパフォーマンスの高い基幹系アウトソーシングサービスと先進的な戦略情報システムソリューションの提供が求められています。 今回の提携は、こうした地域金融機関のニーズに対応するために、NTTデータの「BeSTA」を軸として、金融機関におけるシステム構築・運営の実績が豊富な両社のコア・コンピタンスを活かしたベストソリューションを提供することを目的としたものです。 <主な協業分野> (1)基幹系システム分野 日立はNTTデータ標準バンキングアプリケーション「BeSTA」を基盤とした業務ソフトウェアを、NTTデータは日立の最新ハードウェアと基本ソフトウェアを採用し、それぞれが第二地銀向けの基幹系アウトソーシングサービスを提供します。 サービス開始時期は両社とも2004年度を予定しています。 また、災害時バックアップのためのセンター設備相互利用等も視野に入れ、それぞれの共同センター運営の最大限の効率化を図っていきます。 (2)ソフトウェア開発・保守の共同化 第二地銀向け機能の開発・保守を共同で行うことにより、開発期間の短縮やコスト低減を図るため、本年中を目処に共同出資会社を設立する予定です。 (3)その他 NTTデータと日立の金融機関における豊富な実績に基づく戦略情報システムソリューション等、基幹系以外のシステム分野における提携の拡大も検討していきます。 ■商品名称等に関する表示 ・BeSTAはNTTデータの登録商標です。 ・その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。 |
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以 上 |
WRITTEN BY Corporate Communications Division |