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2001年2月28日 |
一般イメージスキャナ*1利用による 帳票読み取りシステムを実現できる OCRソフトウェア「Friendly-OCR Lite」を発売 〜私製の黒線枠帳票の作成支援機能や 高精度な文字認識機能を標準装備〜 |
日立製作所 情報コンピュータグループ(グループ長&CEO:加藤孝雄)は、このたび一般イメ ージスキャナを利用した帳票OCRシステムを実現するOCRソフトウェア「Friendly-OCR Lite」 を3月1日から販売開始します。 本製品は、市販の定型伝票や、私製の黒線枠帳票に記載された手書き文字や各種活字フォン トなどを高精度に読み取ることが可能であり、会計業務をはじめ社内試験の解答用紙や各種ア ンケート用紙の読み込み等の非定型業務での利用に適しています。また、読み取り結果を他の アプリケーションで集計処理できるように編集出力する事も可能です。さらに、本製品はこれ らの高機能を業界トップクラスの低価格で提供します。 今回発売するOCRソフトウェア「Friendly-OCR Lite」は、基幹業務において豊富な利用実 績を誇る「Friendly-OCR」をベースに開発しており、読み取り結果の確認・修正作業を高率よ く行える帳票全体イメージ表示機能をはじめ、帳票定義パラメータの自動生成機能や帳票作成 支援ツールの提供など、従来から好評を得ている機能を利用できます。また、豊富な実績とOCR 業務ノウハウに基づく「OCRソリューションサービス」を用意しており、業務検討〜帳票設計コ ンサルティングおよびシステム設計・開発、運用に至るまで、より効果的な帳票OCRシステムの 構築をサポートします。 <本製品の主な特徴> 1.黒線枠帳票を高度なレイアウトで設計・作成できる「フォーム印刷機能」 ・ワープロ感覚で黒線枠帳票を簡単に作成できます。 ・読み取り時に必要となる定義パラメータは、帳票作成時に自動生成するため、業 務での活用がスムーズに行えます。 2.視認性・操作性に優れた確認・修正画面の表示 ・確認項目を立体ガイダンスで表示し、帳票全体イメージと突き合わせながら確認 できるため、読み取り内容の確認・修正がスピーディに行えます。 3.手書き文字・活字およびバーコードなど、さまざまな文字情報の認識が可能 ・業界トップクラスの手書き漢字4,300字種および各種の活字フォントを本格的 な帳票OCRと同様に高精度に読み取ります。また、バーコードリーダと同様のバー コード読み取りも可能です。 4.既存の帳票レイアウトをそのまま活かせる柔軟な帳票仕様 (1)フリーエリア 指定行間が狭い、活字ピッチが不特定、印刷ズレ等がある帳票も、読み取りエ リアの指定により、罫線・枠・文字列を自動探索して読み取ることが可能です。 (2)フィールドローテーション バーコード領域など、読み取りフィールドの向きがさまざまに異なる帳票でも、 そのままのレイアウトで読み取ることができます。 (3)拡張エッジマーク 帳票の伸縮補正に加えて、帳票セット時の向きを自動判別できる拡張エッジ マークの利用が可能です。 5.読み取り結果を汎用アプリケーションで活用できる出力データ編集機能 読み取り後のデータをCSV形式に変換して出力できるため、表計算ソフトウェア などさまざまな汎用アプリケーションで活用することができ、集計・分析など も容易に行えます。 * 1…イメージスキャナは、動作確認済みの機種での利用となります。 推奨スキャナ:日本アールイーエム FIRST AVENUE 91DC,EPSON GT-7600S
* 2…基本プロダクト:読み取り結果の確認・修正などを行う OCR業務用パッケージ及び 標準的な文字認識ソフトウェアを含みます。 * 3…PCおよび一般イメージスキャナの価格は含みません。 ■販売目標数 今後1年間で、1万本。 ■他社商品名称等に関する表示 ・Windows、Windows NTは米国Microsoft Corp.の米国およびその他の国における登録商標 です。 ・Windows 98は米国Microsoft Corp.の商品名称です。 ・Pentiumは米国Intel Corp.の登録商標です。 ・ その他、記載の会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。 ■製品情報 インターネット:「OCR Products」/アドレス URL:http://www.hitachi.co.jp/ocr/ 以上
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WRITTEN BY Corporate Communications Division |