経営新体制について
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日立製作所は、本日開催の取締役会において、4月1日以降の経営体制について下記の通り決定しましたのでお知らせします。
日立製作所は、2002年度を目標とした中期経営計画「i.e.HITACHIプラン」の実現に向けて、経営改革と事業再編を加速し、より強固で活力ある経営体制の構築に努めています。4月1日以降の経営新体制は、グループ長を中心とする若返りと次代を担う経営者層の抜擢を図るとともに、グループ内関連会社との関係強化、人的交流を加速していくことを方針とし、取締役・取締役候補者およびグループ長&CEOの新布陣を決定したものです。
また、4月1日付けで、情報・通信関係の「金融・流通システムグループ」「産業システムグループ」「公共システムグループ」「通信・社会システムグループ」「情報コンピュータグループ」の5グループを再編し、システムソリューション事業全体の戦略的かつ柔軟な運営を行なう「システムソリューショングループ」と、コンピュータプラットフォーム事業と通信機事業の融合を図る「情報・通信プラットフォームグループ」の2グループとします。さらに情報・通信事業の戦略立案における統括機能を強化するため、情報・通信グループ統括本部長が2グループを管掌し、情報・通信全体の事業に責任を負うこととするとともに、マーケティング・営業戦略及び事業構造改革の各責任者としてCMO、CSO(注)を選任します。
なお、CMO、CSOは、自動車機器グループ、ライフサイエンス推進事業部のCTO(注)とともに、各グループ全体の経営スタッフ機能強化のために明確な責任範囲のもと経営戦略を提案する役割を負い任命されるものです。
(注) | CMO:Chief Marketing Officer(最高マーケティング責任者) |
| CSO:Chief Strategy Officer(最高戦略責任者) |
| CTO:Chief Technical Officer(最高技術責任者) |
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以 上
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