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2001年2月1日 |
「HITACHI Advanced Server HA8000/380」でMicrosoft® Windows® 2000 Datacenter Serverに対応 - 大規模ミッションクリティカルシステムの運用をサポートする 「プラットフォームサポートサービス(クリティカル24)」も販売開始- |
日立製作所 情報コンピュータグループ (グループ長&CEO:加藤孝雄)はこのたび、高性能サーバ 「HITACHI Advanced Server HA8000/380」にてWindows® 2000 Datacenter Serverをサポートす るとともに、両者の組合せによる大規模ミッションクリティカルシステムを対象としたシステムの運 用をサポートする「プラットフォームサポートサービス(クリティカル24)」を商品化し、3月30 日から提供を開始します。 Windows® 2000 Datacenter Serverは、大規模基幹系システムやデータセンターなど、スケーラ ビリティや高信頼性を要求されるエンタープライズコンピューティング分野での利用をターゲットと して開発されました。インターネットビジネスが拡大するなか、PCサーバの性能、信頼性の飛躍的な 向上により、PCサーバは大規模システム、ミッションクリティカルな基幹系システムなど、ビジネス を支えるバックエンドシステムに使用されはじめています。 当社ではこのWindows® 2000 Datacenter Server上において、エンタープライズコンピューティ ング分野で重要である高い信頼性と運用性を実現するために、統合運用管理「JP1」など日立オー プンミドルウェアも提供し、インターネットビジネスを強力にサポートしていきます。 今回発表する「プラットフォームサポートサービス(クリティカル24)」は、「HITACHI Advanced Server HA8000/380」とWindows® 2000 Datacenter Serverの組合せによるクラスタシ ステムにおいて、システム構築フェーズから運用フェーズまで、マイクロソフト株式会社との密接な 連携により、システム管理者をサポートするサービスです。「JP1」等の当社ミドルウェアをサポ ートする「C/S日立オープンミドルウェアサポートサービス」等とあわせて利用することにより、ハ ードウェアとOS、ミドルウェアまでをサポートします。 本サービスの商品化にあたり、マイクロソフト株式会社より下記のとおりコメントをいただいてい ます。 マイクロソフト株式会社 代表取締役社長 阿多 親市 氏 「マイクロソフトは、株式会社日立製作所のWindows® 2000 Datacenter Serverを搭載した、 「HITACHI Advanced Server HA8000/380」および「プラットフォームサポートサービス(クリティ カル24)」の発表を歓迎いたします。今回の発表は、昨年6月の日立製作所とのWindows® 2000を ベースにした包括提携を、合弁会社「株式会社ネクスタイド」にひきつづき、具体化するものです。 日立製作所の持つ基幹系ミッションクリティカル市場で培った高いシステム構築力および運用力によ り、その分野でのWindows® 2000プラットフォームの導入が一層拡大するものと期待しております。」 ■ 新製品/新商品の価格・出荷時期 ● HA8000/380 (Windows® 2000 Datacenter Serverプレインストールモデル) 価格:構成により個別見積 出荷時期:3月30日 ● プラットフォームサポートサービス(クリティカル24) 価格:構成により個別見積 出荷時期:3月30日 ■ 新製品/新商品の特長 1.HA8000/380 ●高性能、高信頼のハードウェアを使用 Intel® Pentium® III Xeon™プロセッサを8個、メモリを32GB、内蔵HDDを144GB(RAID5/リ ザーブディスク有の構成)まで搭載可能で、Hot Plug PCI、冗長電源等をサポートしています。 また、ディスクドライブインターフェースにファイバーチャネルを使用し、最大100個のHDDをサ ポートできるディスクアレイサブシステム「SANRISE1200」を組み合わせてクラスタシステムを 構築することも可能です。*1 2.プラットフォームサポートサービス(クリティカル24) ●豊富なサービスメニュー システムの構築から運用まで幅広い範囲でシステム管理者をサポートするため、下記のようなサー ビスメニューを揃えています。 (1)環境アセスメントサービス ユーザーのシステム構成・運用を事前にヒアリングし、ミッションクリティカルな業務 にHA8000/380を利用するにあたり、どのような課題があるかレビューを行います。 (2)アセスメントフォローアップサービス システム稼働後の問題発生を未然に防ぐために、各製品分野のエキスパートが運用テスト 時の問題解決を支援します。 (3)アカウントサポートマネージメントサービス ユーザー毎に担当サポートチームを編成し、サポートチームの代表者が定期的にユーザー 先に伺います。ユーザー先でサポートミーティングを開催することにより、サポートサー ビス実施上の課題などを打合せます。 (4)予防保守更新情報提供サービス ユーザーのシステム環境に応じ、ハードウェアやOSに関する保守情報を提供します。 (5)予防保守パッチ検証サービス ユーザーに予防保守パッチをお渡しする前に、ユーザーシステムの疑似環境でパッチの 検証を行います。 (6)ミッションクリティカル問題解決支援サービス クリティカルな問題*2に対して、24時間365日の体制で復旧の支援を行います。問題が 発生した場合には、各製品分野のエキスパートが原因調査にあたります。 ●マイクロソフト株式会社との連携によるサポート体制 問題発生時には、マイクロソフト株式会社との共同調査チームにより原因究明を行うなど、 密接な連携によるサポート体制を取っており、高い信頼性を確保しています。 ■ 本文注記 *1 別途、SANRISE1200に関するサポートサービスの契約が必要です。 *2 クリティカルな問題とは、例えばSTOPエラー、システムハングアップ等により、システム が稼働できない問題を指します。 ■略号注記 ・Windows 2000 Datacenter Serverの正式名称は、Microsoft® Windows® 2000 Datacenter Server です。 ■他社商標注記 ・Intel、Pentiumは、Intel Corporationの登録商標です。 ・Xeonは、Intel Corporationの商標です。 ・Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。 以上
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WRITTEN BY Corporate Communications Division |