日立製作所 デジタルメディアグループ(グループ長&CEO:藤森 好則)は、2000年12月
から本放送が開始されたBSデジタル放送に対応し、2000年9月からBSデジタル放送用チュ
ーナーを、11月からは32型BSデジタルハイビジョンテレビ「デジタルGA!Z W32−
DH2000」を発売しています。今回ラインナップの強化を図るべく、3月1日から36型BS
デジタルハイビジョンテレビ「W36−DH2000」を発売いたします。
BSデジタル放送用のチューナーおよびデジタルハイビジョンは、2000年12月までに累計
約36万台が出荷されており、特にデジタルハイビジョンテレビは、ワイドテレビの約25%を占
めるに至り、今後も市場の拡大が見込まれます。
日立はこのデジタルハイビジョンテレビの需要拡大に対応すべく、より大型の36型デジタルハ
イビジョンテレビを発売いたします。
「W36−DH2000」は、BSデジタル放送でのテレビ放送、ラジオ放送、データ放送など
のサービスすべてに対応、各放送の番組表を簡単に表示する“番組ナビ”を搭載し、番組表からの
選局動作や、番組内容の確認が可能です。また、i.LINK端子*を当社のデジタルハイビジョンビデ
オ「DT-DR20000」と接続すればデジタルハイビジョンの高画質映像を記録することが可能です。
■ 型式・価格
品名 | 型式 | 希望小売価格 (税別) | 発売日 | 当初 月産台数 |
BSデジタル ハイビジョン テレビ | W36−DH2000 | オープン価格 | 3月1日 | 1,000台 |
■他社商標注記
*i.LINKは、IEEE1394-1995およびその拡張仕様を示す呼称です。
i.LINKはソニー株式会社の商標です。
■ ホームページアドレス
テレビ関連商品:URL:http://av.hitachi.co.jp/
以上
■BSデジタルハイビジョンテレビの主な仕様
型 式 | W36−DH2000 |
ブ ラ ウ ン 管 | フラットハイビジョンブラウン管 |
高 画 質 化 回 路 | ・ プログレッシブ機能 ・ 10ビット3次元Y/C分離回路 ・ デジタルGR (ゴーストリダクション)回路 |
高 音 質 化 回 路 | ・サラウンド機能 |
受信チャンネル及び チューナー数 | ・VHF/UHF/CATV (VHF:1〜12ch,UHF:13〜62ch、 CATV:C13〜C38ch)×2 ・BSデジタル(000〜999)×1 |
音 声 出 力 | 7W+7W |
ス ピ ー カ ー | (12×8cm)×2個、 (丸型3.5cm)×2個 |
入 出 力 端 子 | ビデオ入力 | 5系統(D3端子2系統含む) |
S2ビデオ入力 | 3系統3端子 |
BS/モニター出力 | 1系統1端子(S出力含) |
光デジタル音声出力 | 1系統1端子(AAC5.1ch対応) |
i.LINK(IEEE1394)端子 | 2端子 |
電話回線 (モジュラー)接続端子 | 1端子(2,400bps) |
ビデオコントローラー端子 | 1端子 |
その他の端子 | ・ヘッドホン/イヤホン端子 ・ファミリイヤホン端子 |
本体寸法(cm) | (W) | 874 |
(H) | 637 |
(D) | 590 |
質 量 (kg) | 80.0 |
消費電力(W) | 228 |
年間消費電力(kw・h/年) | 260 |
待機時消費電力(W) | 0.2 |
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