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平成13年1月24日 |
HITACHI Advanced Server HA8000シリーズ」 32way 最上位モデル発売 −IntelPentium® III Xeon™プロセッサを32個搭載可能、 パーティショニング機能もサポート− |
日立製作所 情報コンピュータグループ (グループ長&CEO:加藤孝雄)はこのたび、高性能サー バ「HITACHI Advanced Server HA8000シリーズ」の最上位機として、Intel® Pentium®III Xeon™ プロセッサを最大32個まで搭載可能な HA8000/580 をラインアップに追加し、3月21日か ら出荷を開始します。 インターネットビジネスが拡大するなか、PCサーバは豊富なアプリケーションと高い運用性に よりメールサーバや部門サーバとして使用されてきましたが、最近では性能、信頼性の飛躍的な向 上により、大規模なシステム、基幹系のミッションクリティカルなシステムなどビジネスを支える バックエンドにまで広範囲で使用されるようになっています。 今回製品化する「HA8000/580」は、Intel® Pentium® III Xeon™ プロセッサを最大32個まで、 メモリを最大64GBまで、PCIスロットを最大96スロットまで拡張可能なハイエンドサーバです。 Microsoft® Windows® 2000 Advanced Serverおよび Microsoft® Windows® 2000 Datacenter Server*1との組み合わせにより高性能、スケーラビリティを活かしたデータウェアハウス、ERPな どの分野や、パーティショニング機能を活用したサーバコンソリデーションなどの用途に最適です。 「HA8000/580」の製品化にあたり、インテル株式会社、マイクロソフト株式会社より下記のとお りコメントをいただいています。 インテル株式会社 代表取締役社長 ジョン・アントン 氏 「インテルは、日立製作所の「HITACHI Advanced Server HA8000/580」の製品発表を歓迎します。 インテル・ベースのサーバにおける性能と信頼性の重要性は、インテルとしても十分に認識してお り、ユーザの期待に応えられるよう努力をしております。今回発表されました「HITACHI Advanced Server HA8000/580」は、Intel® Pentium® III XeonT™ プロセッサの採用とその拡張性により 優れた性能と高い信頼性を実現し、これからのインターネット・ビジネスを更に推進していくもの と期待しています。」 マイクロソフト株式会社 代表取締役社長 阿多 親市 氏 「マイクロソフトは、株式会社日立製作所のWindows® 2000 Datacenter Serverの性能を最大限 に引き出す、「HITACHI Advanced Server HA8000/580」の発表を歓迎いたします。マイクロソ フトと日立製作所は、昨年6月にWindows® 2000をベースとした企業向けソリューションの提供・ 開発に関する包括提携を締結し、12月には共同出資の合弁会社として「株式会社ネクスタイド」 を設立するなど提携関係を拡大しております。今回のWindows® 2000 Datacenter Serverをベー スとした「HITACHI Advanced Server HA8000/580」の投入と、日立製作所のもつ基幹系ミッショ ンクリティカル市場で培った高いシステム構築力および運用力により、その分野でのWindows®プラ ットフォームの導入が一層拡大するものと期待しております。」 ■ 価格・出荷時期 ●HA8000/580(出荷時期:3月21日より) CPU:Intel Pentium III Xeon™ プロセッサ [最大 32]、メモリ:最大 64GB、 サポートOS:Windows 2000 Datacenter Server*1, Windows 2000 Advanced Server, Windows NT Server, Enterprise Edition 4.0 価格:希望小売価格(税別) 28,337,000円 から ■ 新製品の特長 ●先進のCMP*2アーキテクチャを採用 CMPアーキテクチャは、SMP*3とクラスタリングの長所を兼ね備えたエンタープライズサーバの ための画期的なアーキテクチャです。パーティショニングによる柔軟性、クロスバー技術による 高性能/冗長性を備えています。 ● パーティショニング ひとつのサーバ上に複数のOSを搭載し、あたかも別のサーバのように並列稼働させることが できます。最大8つまでパーティションを設定でき、それぞれのパーティションで構成するイン ターナルノード間でクラスタリングも可能です。たとえば、開発、テスト、実行環境をそれぞれ 独立したパーティションで、かつ1台のサーバでサポートできます。 ●高い信頼性 1筐体内で完全二重化を可能にするシステム設計を採用するなどメインフレームのアーキテクチャ を受け継いで高い信頼性を実現しています。また、プロセッサ、メモリー、電源、冷却装置、管 理システムを冗長設計するとともにホットスワップもサポートしています。 ● 高い運用性 アプリケーション・プロセッサと独立してシステムの状況監視・報告・必要な回復作業を実施 するIMS*4統合管理システムを採用しています。また、各パーティションに搭載される複数のOS のシステムコンソールは、運用管理ソフトウェアにより一括管理、シングルビューが可能で、IMS コンソールとともに1台のPC上で一元管理が可能です。
■本文注記 *1 Windows® 2000 Datacenter Server についてはサポート予定。 *2 CMP=Cellular Multi-Processing *3 SMP=Symmetric Multi Processor *4 IMS=Integrated Management System ■略号注記 ・ Windows 2000 Advanced Serverの正式名称は、Microsoft® Windows® 2000 Advanced Server Operating Systemです。 ・ Windows 2000 Datacenter Serverの正式名称は、Microsoft® Windows® 2000 Datacenter Server です。 ・ Windows NT Server, Enterprise Edition 4.0の正式名称は、Microsoft® Windows NT® Server Network Operating System, Enterprise Edition Version 4.0です。 ■他社商標注記 ・ Pentiumは、Intel Corporationの登録商標です。 ・ Xeonは、Intel Corporationの商標です。 ・ Microsoft、Windows、Windows NTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国に おける登録商標です。 ・ CMPは、米国Unisys Corporationが提唱するアーキテクチャであり、日本ユニシス株式会社の 日本国内における登録商標です。 ・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。 以 上
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WRITTEN BY Corporate Communications Division |