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平成12年12月26日
日立製作所とサイトデザイン
電子商取引サイトの構築・運営等のSIPS事業で業務提携
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  株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:庄山悦彦、以下日立)と電子
商取引サイト構築・運営のためのソフトウェアおよびインテグレーション・サービスを提供する
サイトデザイン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長廻 健太郎、以下サイト
デザイン)は、企業のe-Business推進を支援するSIPS(Strategic Internet Professional 
Service)事業「e-Transformation(e-Business転換)サービス」において業務提携いたしま
した。

  同サービスは、日立が10月から本格的にスタートしたもので、顧客企業のe-Business化要求
に対して、ビジネス戦略やブランド戦略の立案、コンサルティングから、マーケティング活動
の支援、ユーザを引き付けるWebデザイン、安定したサービスを提供するシステム構築・運用、
信頼性の有る決済機能の提供まで一貫支援するものです。日立グループ各社の膨大なリソース
を投入し、上記の各分野の専門性を融合する事で、ネットビジネスの立ち上げの上流から下流
までの全工程を1社で請け負うSIPS事業を展開して行きます。

 サイトデザインは、この「e-Transformationサービス」のサービス機能の一つとして、電子
商取引サイト(以下ECサイト)構築・運営支援ソフトウェア「SD コマースサイト・ビルダー」
(SD Commerce Site Builder、以下CSB、製品概要別紙)の提供およびWebサイトのコンサル
ティングとインテグレーション・サービスを担当します。

今回の提携によって、まず以下の分野での協力を行います。
(1) CSBに、同サービス機能の一つであるバリューコマース株式会社のアフィリエイトマーケ
    ティングツール「Value Commerce」、株式会社ビーンズ・ドット・コム・ジャパンのオ
    ープン環境のポイントシステム「Beenz」、またサイバーソース株式会社のリアルタイム
    決済サービス「CyberSource Internet Commerce Service Suite」の機能を組み込む
    共同開発を両社で行います。

(2) CSBを日立製のWEBアプリケーションサーバ「Cosminexus(コズミネクサス)」上に搭載し
    両社で提供していきます。

(3) 日立製のLinuxベースのアプライアンスサーバーHA8000-ie/DBTouch、HA8000-ie/InterStation
    とCSBを組み合わせたECサイト構築トータルソリューションを提供していきます。

  インターネットの著しい普及に伴い、業種・業態問わず、ECビジネスへの参入需要が爆発的に
増大しております。 売上管理、請求・入金管理、商品管理などECビジネスに必要とされる機能
を備えた本格的なECサイトの構築および運用やレガシーシステムとの連携を含めたウェブ・イン
テグレーションには高度な専門知識を要します。そのため、これまで、低コストで優れたビジネ
ス・クォリティを提供する製品やソリューションがなかなか開発されてきませんでした。

  日立とサイトデザインは、「e-transformationサービス」の発展と充実によってECビジネス
参入需要を喚起し、より多くの企業が本格的なECサイトを低コストで容易に構築、運用できるよ
う支援していきます。

※当資料に記載されている製品名は各所有企業の商標または登録商標です。

【サイトデザイン株式会社の概要】
社名    :サイトデザイン株式会社  
所在地  :東京都千代田区隼町3−16 住友半蔵門ビル[〒102-0092]
代表者  :代表取締役社長 長廻健太郎(ながさこけんたろう) 
事業内容:ECに関する先端的テクノロジーおよびマーケティングの研究・開発 
会社略歴:1998年10月 設立
2000年12月 東証マザーズ上場(証券コード:4818) 
資本金  :6億4,925万円(2000年12月12日現在) 
売上高  :3億9000万円(2000年3月期)
URL      :http://www.sitedesign.co.jp



                                                                         以上




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