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平成12年12月20日
メリーランド州立大学ユニバーシティカレッジが
日立グループ社員向けに
インターネットによるオンライン教育プログラムを提供
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  メリーランド州立大学ユニバーシティカレッジ(以下UMUC)と、株式会社日立製作
所(取締役社長 庄山悦彦)のコーポレート・ユニバーシティである(株)日立総合経営研
修所(所長 関島康雄、以下HIMD)は、UMUCのオンライン教育プログラムを全世
界の日立グループ社員向けに提供する協力関係を結びました。UMUCは、オンライン教
育プログラムの分野において、世界でもトップクラスであるとの評価を多数のアナリスト
から受けていますが、同大学にとって、日本の多国籍企業との大口契約は今回が初めてで
す。

  HIMDは、このオンライン教育を、日立グループ社員の能力開発サポートプログラム
の一部として導入し、まずは、2001年1月より、管理職・主任層を対象とした教育プ
ログラムの一環としてMBAコースを始めとする大学院コースの利用を開始します。
  
  HIMDの関島康雄所長は、「このUMUCのオンライン教育プログラムの導入により、
社員が、時間や場所にとらわれずに教育を受けることが可能となります。本プログラムの
導入は、世界市場を相手にしたビジネスで求められる能力や英語力を持つ社員の育成を加
速させるはずです。オンラインでの充実したプログラム内容と教育メニューの豊富さを見
て、今回の協力関係の構築に踏みきりました。」と語っています。UMUCはMBAを含
む26の学位および40の履修証明課程を全てオンラインで提供しています。

 「日立が、メリーランド州立大学ユニバーシティカレッジとの協力により、webを活用し
て全世界の社員に教育プログラムを提供すると決めたことを喜んでいます。両者の関係が
末永く実りの多いものとなることを期待します。」とUMUCのニコラス・アレン事務総
長はコメントしました。また、今回の協力関係の構築に携わったUMUCのプログラムデ
ベロップメント アジア担当ディレクターのリン・マクナマラ博士は、「オンラインプロ
グラムの導入は、日立の[Inspire the Next」]のコーポレートステートメントに沿った
ものです。」

  UMUCオンラインプログラムの昨年の利用者数は、約40,000人にのぼります。特に
企業における教育ニーズに合致するのは、週1回参加型、特定テーマの集中研究、webを
活用した最新情報の調査、小規模な「オンライン・クラス」での教授や他のクラスメー
トとの頻繁な情報交換、知識習得度評価の実施といった点です。

  UMUCはまた、オンラインでの指導に関する研究活動も実施しており、従来型のクラ
スルームでの集合教育方式の良さも取り込みつつ、その限界を超えることが可能なインタ
ラクティブWBT(双方向でのやり取りが可能なインターネットによる教育(Web-Based 
Training))での評価を得ています。特に、生徒・教師の同時ログインを必要とせず、
時差を超えて、個々の生徒にとって都合の良い時間帯に教授や他のクラスメートにアクセ
スすることが可能な非同期型学習スタイルで知られています。

UMUCの概要
UMUCの所在地はメリーランド州アデルファイです。学部、大学院のほか、各種履修コ
ースがあり、キャンパスでの集合教育もあり、オンライン教育との併用も可能です。生徒
数は、世界29カ国で約70,000人に及び、革新的な遠隔教育でUniversity Continuing 
Education Association(UCEA)/ピーターソン賞を二度受賞しています。
ホームページ URL:http://www.umuc.edu

(株)日立総合経営研修所(HIMD)の概要
(株)日立総合経営研修所(HIMD)は東京都近郊に拠点を置いています。日立グループ
のコーポレートユニバーシティとして、経営幹部などの管理職層に対し、高度な教育プロ
グラムを提供することを目的としています。


                                                                      以上




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