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平成12年12月11日 |
グリ−ン調達を日立グル−プで加速化
−インタ−ネットの活用により、 取引先や調達品の環境関連情報をグループで共有化− |
日立製作所(取締役社長:庄山 悦彦)は、日立グル−プ全体でグリーン調達(環境負荷 の少ない原材料、部品、製品等の調達)への取り組みを強化させることを目的に、平成13 年4月より、インタ−ネットを活用し、環境にかかわる情報収集の一層の充実を図ることを 決定しました。 当社は、従来から、資材調達から製品の廃棄まで、製品の生涯における環境への負荷を 低減させる製品開発に努めてきました。また、平成10年7月には、取引先を対象に「グリ −ン調達ガイドライン」を発行し、グリ−ン調達を推進してきました。今回の取り組みは、 これをさらに一歩進め、取引先の環境保全活動に関する情報や調達品に含まれる化学物質 情報などの環境関連情報について、インターネットを活用して収集するものです。例えば、 化学物質については、現在日立グループ内で管理対象としている1,380種類について、そ の含有の有無を、取引先のご協力によりホームページへデータ入力していただき情報収集 します。データ入力画面については、取引先が簡易に作業でき、かつ、情報のデータベー ス化に適したフォーマットを今後開発します。 また、集めた情報はデータベース化してグループ内で共有し、設計支援システムや資材 調達システムと連携させるなど、環境に配慮した製品の開発に有効活用します。 当社は、今後も、環境に配慮した製品・サ−ビスを開発、提供する企業(グリ−ンカン パニ−)として、環境負荷の少ない原材料、部品、製品等を取引先(グリ−ンサプライヤ) から調達し、環境負荷の少ない製品やサ−ビスの提供に努めます。 <今回の取り組みの概要> 1.取引先からの情報収集手段 ・インタ−ネット(ホームページ)へのデータ登録による集計 2.取引先から収集する情報内容 (1)取引先の環境保全活動についての情報 ・ISO14001認証およびこれに準ずるレベル ・グリ−ン調達の実施および計画 (2)調達品についての情報 ・ 調達品の環境負荷低減項目 省資源、省エネ性、リサイクル性等 ・ 日立グル−プが管理対象としている化学物質(1380種類)の有無 3.日立グル−プ内での情報活用 ・取引先からの環境情報を設計支援システム・資材調達システムに連携 環境に配慮した製品設計からグリ−ン調達までサポートするシステムを構築 4.推進スケジュール ・平成13年4月〜 以上
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WRITTEN BY Corporate Communications Division |