| HITACHI HOME | UP | SEARCH | #
News Release CORPORATE PROFILES

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、 お問い合わせ一覧をご覧下さい。



平成12年12月6日
日立と日立ソフト、日本HPが共同でXML技術と携帯電話を活用した
「セルラーフォンソリューション」の提供を開始
―HITACHI9000Vシリーズの A Classサーバと
アプリケーションソフトおよび システム構築をセット化、
最短1ヶ月でのシステム構築を実現―
#
  株式会社日立製作所(以下、日立、取締役社長:庄山 悦彦)と日立ソフトウェアエンジニアリン
グ株式会社(以下、日立ソフト、取締役社長:兼清 裕幸)、日本ヒューレット・パッカード株式会
社(以下、日本HP、取締役社長:寺澤 正雄)は、企業内の営業部門、調達部門などのフロントエン
ド部門の業務でXML技術と携帯電話を活用したモバイルシステムを構築することで、業務の効率化、
顧客満足度の向上を実現する「セルラーフォンソリューション」を本日から共同で提供を開始しま
す。
  本ソリューションは、日立のUNIXサーバ HITACHI9000Vシリーズのローエンドモデルである
A ClassサーバとWebサーバ構築のための実績あるミドルウェアやアプリケーションソフト、システ
ム構築までをセット化することで、従来、約2〜3ヶ月を要していたシステム構築期間を、最短で
約1ヶ月まで短縮することが出来ます。また、Webサーバ構築のキーアーキテクチャとしては、携帯
電話対応コンテンツに加えXML対応のWebベース電子フォームを採用しており、既存システムや基幹
システムとXMLベースでの連携を実現することができます。
  本ソリューションでは、日立はサーバとOS、日立ミドルウェアの提供と技術サポートを行い、日
立ソフトは日立ミドルウェアとアプリケーションソフトを組み合わせたシステム構築を行います。
日本HPは、米国でのWebサーバ立上げ成功事例におけるノウハウの本ソリューションへの適用と
技術サポートを行います。

【ソリューションの特徴】
  (1)モバイル端末としてiモード、EZweb、J-スカイの各接続方式対応の携帯電話が利用
        できます。
  (2)企業内の営業部門、調達部門など企業内フロントエンド業務に着目したソリューション
        として提供します。
  (3)HITACHI9000Vシリーズ ローエンドモデルであるA ClassサーバとWebサーバ構築のため
        の実績あるアプリケーションソフト、システム構築をセット化し、最短約1ヶ月でのシ
        ステム稼働が実現できます。また、ユーザーの規模、用途に合わせ5タイプから選択が
        可能です。
  (4)入力データは、XML形式で格納でき、ワークフローシステムや他のアプリケーション
        ソフトとの連携が可能です。(Webベース電子フォームを採用することで、Webブラウザ
        から品質の高い印刷ができます。)

【サービスメニュー】
  下記サービスから選択できます。
  (1) 受発注管理システムサービス
         ・在庫確認、発注入力、バックオーダーの入荷通知、見積書作成、請求書作成 等
  (2) 施設予約管理システムサービス
         ・会議室や共有施設の予約入力/空き状況参照、予約済施設の譲渡依頼 等
  (3) スケジュール管理システムサービス
         ・スケジュール管理(本人、および部門内関係者のスケジュール参照、会議などの
           出欠管理 等)
  (4) 勤休管理システムサービス
         ・勤休入力、上長などの電子承認、承認可否結果通知 等
【価格】
モデル価格(*1)構成(*2,3)
モデル(1)単体サーバ
モデル
450万円〜サーバ+ミドルウェア+アプリケーション
ソフト+システム構築
モデル(2)ラッキング
サーバモデル
1600万円〜Webサーバ1台+ストレージ
+ミドルウェア+アプリケーションソフト
+システム構築
モデル(3)1900万円〜Webサーバ2台クラスタ+ストレージ
+ミドルウェア+アプリケーションソフト
+システム構築
モデル(4)2100万円〜Webサーバ1台+アプリケーション
サーバ2台クラスタ+ストレージ
+ミドルウェア
+アプリケーションソフト+システム構築
モデル(5)3100万円〜Webサーバ1台+アプリケーション
サーバ2台クラスタ+ストレージ
+ファイアウォール1台
+ミドルウェア
+アプリケーションソフト+システム構築
   
   (*1)「受発注管理システム」を構築した場合で算出
   (*2)ストレージは、SANRISE1200(容量17.4GB)を適用。拡張可能。
   (*3)ミドルウェア・アプリケーションソフト例:
	 ・統合システム運用管理:JP1(日立)
・ Web/アプリケーションサーバソフト:Hitachi Web Server、Cosminexus(日立)、
                                                 Web Logic Server(日本BEA)
・ クラスタ構成ソフト:MC/Service Guard(日立)
・ DBMS:HiRDB(日立)、ORACLE8i(日本オラクル)			等々

【受注目標】平成13年度末までに累計約50億円

■商標表記
・UNIXは、X/Open Company Limitedが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国に
  おける登録商標です。
・その他商品名、会社名、団体名などは、各社の商標または登録商標です。




                                                                          以上




top of this page

WRITTEN BY Corporate Communications Division
(C) Hitachi, Ltd. 2000. All rights reserved.