日立製作所は、この度、女子バレーボール部「日立ベルフィーユ」を、第7回Vリーグ・
リーグ戦(平成12年12月8日〜)の終了をもって、活動を停止し、廃部とすることを
決定しました。永らくご支援いただきましたことに謝意を表し、ここにお知らせ致します。
日立ベルフィーユは、昭和39年に創部以来、単独チームとしては、日本リーグ(Vリ
ーグ)で通算18回優勝するなどの戦績を残してきました。また、全日本代表チームにも
数多くの中核選手を送り出し、オリンピックでの全日本チームの躍進に貢献してきました。
その結果として、社名の高揚に貢献するとともに、当社社員の求心力となっていました。
しかしながら、近年、企業を取り巻く環境は厳しくなっており、当社は平成11年11
月に発表した中期経営計画「i.e.HITACHIプラン」に基づき、経営改革を推進しています。
今回の措置は、当社の経営全般にわたる改革の一環として、本社のチームである日立ベ
ルフィーユの活動を停止し、廃部するものです。
日立ベルフィーユの活動は、第7回Vリーグ・リーグ戦終了までとし、その後、選手の
他チームへ移籍斡旋等、会社として最善の努力を行ないます。
【日立ベルフィーユの概要】
・ 創 部 : 昭和39年4月に武蔵工場(現・半導体グループ/小平地区)バレーボ
ール部「日立武蔵」として発足(その後、50年4月にチーム名を「日
立」に改称するとともに、本社チームに)。
・ 主な戦績 : 日本リーグ(Vリーグ) 優勝 通算18回
黒鷲旗全日本選手権大会 優勝 通算17回
・ 現 人 員 : 選手(16名)、スタッフ/監督以下(5名)、合計21名
以上
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