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平成12年10月27日
次世代双方向番組「himico.tv」誕生
〜BS朝日と日立製作所による
放送連携ネットサービス創生プロジェクト〜
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 BS朝日(株式会社ビーエス朝日 社長:小田久榮門、東京都渋谷区)では、次世代双方向エン
ターテインメント情報番組『himico.tv』(ヒミコ ドット ティーヴィー)の放送を2000年12月6日
(毎週水曜日23:00〜23:55)より開始します。番組司会者の石井竜也の持ち味であるハイセンス
でクールなキャラクターを生かし、これまでのテレビの概念を変える次世代の情報番組を目指しま
す。
 本番組は、BSデジタル放送の特徴であるデータ放送、双方向機能、WEBによる情報提供、会
員コミュニティーの形成、番組参加、携帯端末への情報配信などをテレビ番組に付随する形で運営
します。今後のデジタル放送チャネルの多様化や受信装置の標準化、視聴者コミュニティーの成長
やセグメント化に合わせて、サービス内容の充実を計画しています。
 
 本企画では番組固有の会員組織「Club himico」を運営します。視聴者は、WEBサイト
「URL:www.himico.tv」で会員登録をすると、番組内のコミュニケーションコーナーに参加する資
格を得ます。たとえば、番組に情報を提供することにより、クイズやオークションに参加できたり
します。
 「Club himico」では、会員にポイント制を適用します。会員は、番組参加、アンケート回答、
簡単な投票といった双方向行動を起こすことにより、インセンティブ・ポイントとしてネット通貨
「beenz™」(別紙参照)が得られます。貯まったポイントは、オークションに参加したり、商品
を購入する際に利用できます。

 また、日立製作所(株式会社日立製作所 社長:庄山悦彦 東京都千代田区)は、『himico.tv』
を核に、BS朝日と共同で、ネットサービスを展開していきます。BSデジタル放送を活用した視聴
者参加型のネットサービスとしてTVコマース,eコマース、Mobileコマースを統合した新しい事業
モデルを創生し、デジタル放送とインターネットを融合した次世代双方向サービスを、幅広く提供
していきます。

『himico.tvは』、単なるテレビ番組のタイトルのみならず、本プロジェクトにかかわるデータ放
送、WEB、携帯端末等のコンテンツや、会員向けの各種サービスにわたる21世紀に向けたトー
タルブランドネームです。邪馬台国の女王「卑弥呼」の名前にちなんで、新しいトータルブランド
として全世界に広めていくことを計画中です。


「himico.tv」

〜ヒミコドットTV〜

「見る情報」から「使う情報」への進化


(企画概要)
○タイトル :「himico.tv」(ヒミコ ドット ティービー)
○企画要素 :テレビ番組、データ放送、WEBサイト、携帯端末配信
○番組司会 :石井 竜也 (別紙参照)
○番組レポーター :himicoガールズ(仮称)
○放送形態 :HDTV(16:9)
○放送日時 : 毎週水曜日 23:00〜23:55 
○番組概要   WEBサイトと連動したエンタテインメント情報番組
        連動型データ放送を活用した、情報提供
        双方向機能を使った視聴者参加、商品販売・予約など
        番組会員組織「Club himico」の運営
○視聴対象 : 20代〜40代男性の高感度層がコアターゲット
        地上波テレビの受動視聴ではなく、能動視聴を求める層
        新しいデジタル機器を使うユーザー層
○WEBサイト    URL:www.himico.tv
○番組提供社     日立製作所
○制作協力       (株)日本ケーブルテレビジョン(JCTV)
            (株)デジタルキャスト・インターナショナル(デジキャス)
            (株)イメージクエストインタラクティブ(IQI)
(企画フロー) 
(1)WEBサイトでプロモーション
  番組スタート前はインターネットで会員申込み、事前情報を展開
  例)デジタルコンテンツの応募、番組参加受付、会員登録
(2)BS朝日のテレビ番組で放送
  「himico.tv」(毎週水曜日 23:00〜23:55)BSデジタル情報番組の「決定版」
   スタジオ+VTR+データ放送+インターネット
(3)視聴者が参加(リモコン、インターネット、携帯電話など)
   視聴者は、双方向機能を通じて番組に参加(投票、情報提供…)
(4)双方向センター
   リモコンの双方向機能で参加者はBS朝日双方向センターで、WEB経由は顧客サーバー
   で参加者を管理
(5)視聴者にフィードバック
   ポイント(beenz)、オークション、などの双方向サービスを享受 

(番組構成)
1. 最新エンターテインメント情報ブロック
「himico.tvでは紹介情報の良し悪しを量の多さで評価することは一切しない。」
情報はオリジナルなポイントを基準に紹介する。
コスト(価格指数)、ロケーション(地理指数)、ワイルド(野生指数)、レア(希少指数)、ヒ
ーリング(癒し指数)、コンビニエント(利便指数)、スピード(時間指数)、インパクト(衝
撃指数)、ステイタス(ステイタス指数)、フューチャー(未来指数)…。

これらポイントをペンタグラフによって表し、視聴者に提供する。各ジャンルごとに、そ
れらの指数から5つを選択して評価。
○音楽情報              ○IT関連情報
○映画情報              ○WEB情報
○ゲーム情報             ○ステージ情報

情報の使い方*
1.全ての情報は、紹介順にナンバー(通し番号)が割り当てられ、以降オンエアに関係
    なく、視聴者はナンバーと自分の情報から詳細にインターネットホームページにアク
    セス
2.終わってしまった情報もインターネットでフォロー
  例)イベントそのものは終了しても、今後も役立つ情報はキープ
3.Himicoナンバーはイベント主催者やショップとの懸け橋
  例)チケットや商品の予約・購入はスムーズ

2. スペシャルイベントブロック(特集コーナー)
エンターテインメント、WEB、IT…の話題のテーマを選択して、ゲストを交えながら
構成する特集コーナー。
テーマ例)
「BSデジタルが与える作り手への革命」(ゲスト:映画監督)
「NETゲームは世界を制覇できるか」(ゲームクリエイター)
「80年代ハードロック・ヘビメタ 復活のなぞに迫る」(ミュージシャン)
「PCからPDAへ 携帯端末最新事情」
「次世代携帯電話の実力分析」
「アニメとITの関係」
「ロックフェスティバル相関図」
「映画のフルデジタルのもたらす衝撃は」

3.コミュニケーションブロック
*himicoオークション
himico.tvオリジナルのオークションサイトは、会員限定のプレミアムグッズをGETする
場。参加手順や落札に、会員へのインセンティブを発揮させます。
  (1)番組でゲストなどのお気に入り商品を紹介
  (2)会員は、WEBサイトで入札
  (3)締切り・落札者決定
今後の展開)
  ・データ放送双方向での入札(一元オークション管理)
  ・オークションのバージョンアップ「リバース」「シナジー」「HUB」

* himicoポイント(ポイント・クーポン制)
番組の参加のバロメーターとしてhimicoポイント(beenz)を設定。たとえば、番組アンケー
トやクイズに参加するたびに10ポイントまたイベントモニターやオークションへの提供な
どで50ポイントなどのボーナスポイントをゲット!
これらのポイントが商品販売促進などでの優待サービスに反映させます。

* 会員同士のコミュニケーション
視聴者同士のコミュニケーションをhimico.tvならではの情報交換の場“伝言板”として利
用。
例)クラブやサークルのメンバー募集、お宝グッズの売買や尋ね人…またCGアーティス
トやインディーズバンドの育成など、映画やレーベルへの「次の」展開もねらいます。
  ・会員が新商品開発(新しいPCのスペック開発など)
    ・会員内オークション              など

                                                                           以上




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