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平成12年10月17日 |
日立製作所とNTTソフトウェアが 次世代の消費者向けネットビジネスを支援する 「e-Transformation(イー・トランスフォーメーション)サービス」の 共同開発で合意 |
株式会社 日立製作所(以下 日立、本社:東京都千代田区神田駿河台4−6、取締役社長:庄山 悦彦) とNTTソフトウェア株式会社(以下 NTTソフトウェア、本社:横浜市中区山下町223−1、代表 取締役社長:鶴保 征城)は、日立が推進するBtoCやBtoBtoCの消費者向けEC事業を支援する共通サービ ス基盤である「e-Transformation(イー・トランスフォーメーション)サービス」において、同サービ スの基本デザイン、プラットフォーム構築を共同開発し、日立のe-Transformationセンターを拠点に、イ ンターネットを活用した一般顧客向け・企業向けなどの様々なeビジネスのソリューションの提供を行う ことで合意しました。 日立では、企業向け及び消費者向けの電子商取引(EC)事業の立ち上げを強力に支援する「e- Transformationサービス」を平成12年9月下旬から開始し、新たにEC事業をスタートさせたいと いうお客さまに対して、ビジネスモデル策定などのコンサルティング、サービスアプリケーションの構 築、データセンター、決済/物流サービス、企業間の電子取引サービスなどを組み合わせ、ECを運営す るためのサービス群を提供しています。 今回更に、特に次世代の消費者向けサービスを構成するe-CRM、e-MA、広告、決済、物流等の機能を レディーメイドな形で提供することで、お客さまのネットビジネスのスピーディな立ち上げをサポート すると同時に、新たな消費者向けインターネットサービスモデルを創造し、ネット社会への貢献を果た していきます。 両社の共同開発では、まず、Webログ収集およびWebログ分析などを行う「Webマーケティング」での サービス開発を行います。開発にあたってはBtoC、BtoBtoC(一般顧客向け)、BtoB(企業向け)、 BtoE(従業員向け)のソリューションに関する開発のスピード化、コスト削減を目指すとともに、 両社が有する技術・ノウハウ・サービスの相互補完によって、お客様のeビジネス拡大に貢献します。 さらに、日立はログ収集・分析などを行う「Accrue Insight(アクルー・インサイト)」、BML対応 データ放送用ツール「CrankUp(クランク・アップ)」、ISP向けビリングシステム「Infranet (インフラネット)」、コンタクトセンタ用電子メール処理システム「Kana Response(カナ・レスホ ゜ンス)」などeビジネスに役立つNTTソフトウェアの数多くのソリューションを、日立の「e- Transformationサービス」のメニューとして提供します。両社は共同開発するサービス等により、両社 あわせて2003年度には年間100億円の売上を目指します。 今後、両社は数多くのサービスホルダ、コンテンツホルダ向けのサービス基盤の共通化を推進し、 この共通サービス基盤上のサービス機能の複合化及びサービス会員の結合を行うことで、サービスホ ルダ、コンテンツホルダの方々のIT系初期投資が削減できる環境を提供していきます。 お客様への同サービスのご説明は、東京、名古屋、大阪にある日立のe-Transformationセンターを 中心として行います。今後は、e-ビジネスのための戦略立案などのコンサルティングやeビジネス のプラットフォームやASPサービスの提供など、eビジネスの立ち上げを検討している企業のニー ズに迅速に応えるサービスを追加していきます。また、同サービスの拠点となるe-Transformation センターは今後、各地に増設し、全国8ヵ所とする予定です。
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WRITTEN BY Corporate Communications Division |