中国江蘇省蘇州市に液晶後工程製造会社を設立
日立製作所 ディスプレイグループ(グループ長&CEO 丸山紘一)は、このたび、中国江
蘇省蘇州市の中新蘇州工業園区内に液晶後工程製造会社、「日立顕示器件(蘇州)有限公司」
を設立することとしました。
新会社の資本金は15百万米国ドル(約16億円)で、約28百万米国ドル(約30億円)の
投資を行い、TFT液晶及びカラーSTN液晶の組立生産を行います。
TFT液晶及び携帯電話用カラーSTN液晶市場は、更に拡大することが見込まれる一方、
価格競争は一段と厳しくなることが予想されます。
こうしたなか、当社では、生産能力の増大、価格競争力の強化、並びに今後拡大が見込ま
れる中国市場に対応するため、中国江蘇省蘇州市の中新蘇州工業園区内に液晶後工程生産拠
点を設立することとしたものです。
<新会社の概要>
・ 会社名 :日立顕示器件(蘇州)有限公司
(和文社名:日立ディスプレイデバイス(蘇州)有限公司)
(英文社名:Hitachi Display Device (Suzhou) Co., Ltd.)
・ 所在地 :中国江蘇省蘇州市 中新蘇州工業園区内
・ 設 立 :2000年10月予定
・ 董事長 :米内史明(非常勤)
・ 総経理 :中村 一 (常勤)
・ 資本金 :15百万US$(約16億円)
・ 出資比率:日立製作所 75%、日立(中国) 10%、
日立エレクトロニックデバイシズ 15%
・ 投資額 :約28百万US$(約30億円)
・ 事業内容:フラットパネルディスプレイ製品の製造
・ 生産能力:TFT液晶:75千個/月、
携帯電話用カラーSTN液晶:1,000千個/月
・ 生産開始:2001年10月予定
・ 従業員数:量産時 約900名
*1US$=105円で換算
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