日立製作所 家電グループ(グループ長&CEO:宇根山 祥久)は、使用済みの家電4
品目(冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン)のリサイクルを義務づける特定家庭用機器再
商品化法(通称:家電リサイクル法)が来年4月より本格施行されるのに先立ち、「再商
品化等料金」を決定しました。
当社では、コストミニマムの追求と、技術革新およびリサイクルの高度化に対応できる
効率的な家電リサイクルシステムの構築を進めてきました。今般、指定引取場所や回収方
法など、システム運用の確立にあわせ、「再商品化等料金」を下記の通り決定しました。
■ 再商品化等料金
| 洗濯機 | テレビ | エアコン | 冷蔵庫 |
再商品化等料金 (税別) | 2,400円 | 2,700円 | 3,500円 | 4,600円 |
「再商品化等料金」とは、製造業者が、指定引取場所の設置運営、指定引取場所からリ
サイクルプラントまでの運搬、リサイクルプラントでのリサイクル費用などに要する費用
を排出者に請求する料金です。
排出者は、対象家電品の排出に当っては「再商品化等料金」に加え、小売業者・市町村
が請求する「収集運搬料金」(指定引取場所までの収集運搬に要する費用)を別途支払う
必要があります。
以上
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