| HITACHI HOME | UP | SEARCH | | |
このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、
お問い合わせ一覧をご覧下さい。 |
平成12年6月16日 |
ネットビジネス推進のためのインキューベーションプログラム 「e-Creation Initiative」を7月から開始 − あわせてネットビジネス特化型ベンチャー 投資ファンドを7月に設立 − |
日立製作所は、ネットビジネスを推進するベンチャー企業を支援するインキュベーションプログラ ム「e-Creation Initiative」を7月3日から開始します。 国内のネットビジネス関連の起業家や現在日立が既に取引を検討しているベンチャー企業、さらに は日本市場進出を計画する海外ベンチャー企業等、50社程度を支援するために 今後3年間で約5億円 を投資し、ネット事業の立ち上げを支援します。 支援プログラムとして、日立や他社ベンダーの協賛を含めたサーバ等の機器、ITインフラの提供や、 日立と日立グループ企業が提供する業務アウトソーシングサービス等を代金猶予オプションを付け て提供していきます。 具体的には、日立と日立ネットビジネス株式会社を始めとする日立グループが提供するインターネッ トデータセンタや、システム構築・開発支援、システム運用代行等、セキュアで競争力あるサービス を提供します。加えて、各種ミドルウェア、課金・顧客管理、認証・暗号等からなるビジネスプラッ トフォーム・サービスの活用を通じ、ベンチャー企業の事業の早期立上げを支援すると同時に、将来 的にはビジネスプラットフォーム事業での受注に繋げていきます。 また、日立はインキュベーションプログラムの一環として、CSKベンチャーキャピタル、日立グル ープ企業と共同でネットビジネスに特化したベンチャー投資事業組合(ファンド)を7月初旬に設立 します。ファンド総額は約20億円を予定しており、国内市場をターゲットにB2Cサービスのアイデア を持つサービス/コンテンツプロバイダや日本市場でのサービス開始を検討している海外ネットベン チャー企業、さらには当社のネットビジネスのビジネスプラットフォームを補完・補強する国内外の ベンチャー系ソフトベンダー等を対象とし、日立グループとの事業シナジーを追求していきます。 ベンチャー支援プログラムの事務局は2/21付で組織されたコンシューマネットビジネス推進本部(本 部長: 山田公稔)内に設置する予定です。 日立は消費者をネット社会における「生活者」という視点で捉え、個々のライフスタイルをより豊 かにするコミュニュティをネット上に創出するという「e-サービスコミュニティ」のコンセプトを提 唱しています。 将来的には日立と支援ベンチャー企業が各コミュニティに対し提供するサービスを統合しながら、 ISPとは違うアプローチで数100万人規模の新しいネットコミュニティを形成していく計画です。 ■日立製作所の概要 会社名: 株式会社 日立製作所 所在地: 〒101-8010 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 設立年月日: 大正9年2月1日 代表者: 庄山 悦彦(取締役社長) 資本金: 2,817億3,800万円(平成12年3月末現在) 売上高: 37,719億4,800万円(平成12年3月末現在) URL: URL:http://www.hitachi.co.jp ■CSKベンチャーキャピタルの概要 会社名: CSKベンチャーキャピタル株式会社 所在地: 〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館7階 設立年月日: 平成3年5月21日 代表者: 青園 雅紘(代表取締役社長) 資本金: 4億円(平成12年3月末現在) 売上高: 7億8,000万円(平成12年3月末現在) URL: URL:http://www.cskvc.co.jp 以上
|
WRITTEN BY Secretary's Office |