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平成12年6月1日
「小さな本社」を目指した本社スタッフの再編について
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 日立製作所(取締役社長:庄山悦彦)は、本年7月1日付で、本社部門の機能を(1)トップマネ
ジメントの経営戦略決定に際しての提案機能 (経営スタッフ機能)と(2)法人「日立製作所」として
の対応が必要な機能(コーポレートサポート機能)の二つに特化した組織に再編します。すべてを
社長直結のフラットな編成とし、意思決定のスピードアップを図ります。
 今回の再編により、本年4月21日付で実施した組織改正と併せて、本社スタッフの人員規模
は、従来約1,100名から約400名になり、「小さな本社」を実現します。

 当社は、昨年4月に、意思決定のスピードアップを図るため、本社がもつ権限(責任)を各事
業グループに委譲し、実質的独立会社化を行いました。これに伴い、本社部門について、トップ
マネジメントの経営戦略決定に際しての提案機能及び法人「日立製作所」として最低限対応が必
要な機能をもつ組織を「コーポレートスタッフ」とし、全社的に共通性・専門性の高い業務を一
括して行っている組織を「ビジネススタッフ」とすることによって、本社スタッフの機能を明確
にしました。
 また、本年4月には、対価主義に基づいたサービスを事業グループ及び日立グループ会社に提
供している「ビジネススタッフ」について、独立採算による事業部組織としました。
 さらに、この度の組織改正では、本社スタッフについて、従来の「コーポレートスタッフ」を
中心とした組織に絞ることによって、より高度なトップマネジメント支援などに業務を限定する
とともに、すべてを社長直結のフラットな編成とすることで、意思決定のスピードアップを図る
ものです。

●「コーポレート経営スタッフ」について
 経営スタッフ機能を、(1)経営戦略機能、(2)コーポレートコミュニケーション・法務機能、(3)財
務機能、(4)人材開発機能、(5)監査機能の5つの区分に分類した組織に改変し、「コーポレート経
営スタッフ」としました。(各部署の機能区分は下記の通りです。)
 その主な業務は、連結経営を視野におき、経営会議・経営幹部への提案・答申を行うことと、
決定された方針に基づくミッションを達成させることです。

 (1)経営戦略機能:
   企画室、グループ戦略室、関連会社室、事業開発室、投資計画室、IT戦略室、
   調達戦略室、営業統括本部、国際事業本部

 (2)コーポレートコミュニケーション・法務機能:
   法務本部、コーポレート・コミュニケーション本部

 (3)財務機能:
   財務一部、財務二部、財務三部

 (4)人材開発機能:
   人材戦略室、人事企画部、教育企画部、労政部

 (5)監査機能:
   監査室

●「コーポレートサポートスタッフ」について
 コーポレートサポート機能を有する組織を「コーポレートサポートスタッフ」とし、輸出管理、
環境関係、品質保証のような社外に対して窓口が必要となる機能等、法人「日立製作所」としての
対応が必要な業務を担当します。
 本スタッフに該当する部署は下記の通りです。

 特別審理室、輸出管理本部、環境本部、品質保証本部、CS推進センタ、産業医療推進センタ、
 海外事務所、新事業推進本部

*平成12年7月1日現在の全社組織については、添付の「会社機構図」をご参照下さい。

以  上



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