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平成12年1月26日 |
PAMによる大風量で業界一の乾燥能力と、 ツインロータリーコンプレッサー搭載で静音化を実現した 除湿機「PAM 速乾名人」を発売 ―2kgの洗濯物なら約50分で乾燥― |
日立製作所 家電グループ(グループ長&CEO 宇根山 祥久)は、PAM(Pulse Amplitude Modulation)制御により、大風量(4.0m3/分)から弱風量(1.5m3/分) で風量をコントロールでき、2kgの洗濯物なら約50分で乾かせる業界一の乾燥能力を実 現した除湿機「PAM 速乾名人」(RD−1050PK)を3月11日から発売します。 本製品は、ツインロータリーコンプレッサーを搭載し、PAM制御との組み合わせにより、 業界一の低騒音(33dB)も実現しています。 400Wのヒーターによる温風機能を有しているほか、布団乾燥をはじめ押入れ、クローゼ ット、下駄箱など小スペースの乾燥ができるスポット乾燥機能も搭載しています。 <標準価格及び発売日> 商 品 名 型 式 標準価格(税別) 発 売 日 月産台数 除 湿 機「 PAM 速乾名人」 RD−1050PK 69,000円 3月11日 20,000台 平成11冷凍年度の除湿機の需要は、96.9万台(前年比133%)と前年に続き好調な伸 びを示しています。除湿機の普及状況をみると、北陸・東北地方および都市部で普及率が高い 一方、全国的にはまだ約17%の普及率で、今後の伸びが期待されています。 除湿機の需要が増大するにつれ、より静かな製品へのニーズが高くなってきています。 除湿機は冷凍サイクルの心臓部としてのコンプレッサーを内部に有しているため、比較的音や 振動が大きく、静音化は重要な課題でもありました。一方、除湿能力が大形化する最近の傾向 においては、静音とハイパワーの両立が求められていました。 今回発売する製品では、ハイパワーのニーズに対応し、風量を大きく変化させる為にファン モーターにPAM制御を採用し、大風量(4m3/分)から弱風量(1.5m3/分)までコン トロールすることができます。この大風量と400Wヒーターの温風との組み合わせにより、 2Kgの洗濯物を約50分で乾かすことができます。(条件:27℃、60%、60Hz、4畳 相当) 静音化については、ツインロータリーコンプレッサーの搭載により、ローターの回転バラン スが良くなり、振動が従来品に対して約1/3以下と小さくなりました。さらに共振、共鳴に よる騒音も小さくでき、弱風量との組み合わせにより騒音を33dBのレベルにすることがで きました。ほかの機能としては、布団乾燥をはじめ、押し入れやクローゼット等の小スペース の乾燥ができるスポット乾燥機能も昨年に続き搭載しており、あらゆる乾燥を容易に効率よく 行うことができます。
以 上
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WRITTEN BY Secretary's Office |