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5月13日〜14日にかけて栃木県宇都宮市宮原運動公園野球場で日本リーグ1部 第3節が行われた。初日の日立&ルネサス高崎戦は、あいにくの雨中決戦。5回まで お互い2安打ずつの投手戦となるが、終盤の6回表、二死から森下、山田の連続安打 でチャンスを作ると、続く馬渕が決勝の2点タイムリー!! 遠藤は散発の3安打に 抑える力投で開幕から自責点0の5連勝。翌日のデンソー戦はチャンスは作るものの 決定打が出ない消化不良の展開。しかし、新人鮫島のリーグ戦初ヒットがタイムリー となって先制すると、馬渕が今シーズの第1号を豪快にセンターに放り込んで2点の リード。遠藤は終盤に失点して自責点のゼロ行進は途絶えるが開幕から無傷の6連勝。 この結果、チームは通算成績を6勝1敗とし、首位を維持している。 第4節は、5月27日〜28日、千葉県習志野市秋津野球場で行われる。 雨天にも関わらず、多くの皆様のご声援、ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 日立&ルネサス高崎戦(5/13 日立ソフトウェア5勝1敗) 馬渕、決勝の2点タイムリー! 遠藤、3安打完封で開幕から自責点0!
【二塁打】森下(6回),馬渕(6回) 【盗塁】山田(6回) ◎昨年度の上位チームとの前半戦最後の対決であり、相手エース上野を打線が いかに攻略するかがポイント。職場から2台の応援バスを仕立て、雨天にも 関わらずスタンドから多くの人たちが声援を送る中、先頭の西山がセカンド 右へのヒットでいきなり無死のランナーで出塁。しかし、せっかくの走者も 上野の速球の前にバント失敗などで二塁に送れずチャンスを生かせない。 ◎一方、先発の遠藤は初回裏、二死からヒットを許すが4回までこのヒット1 本のみに抑える完璧な立ち上がり。5回裏に一死から2本目のヒットを打た れるが、丁寧な制球でほとんどの打者を内野ゴロに打ち取り、二塁を踏ませ ない力投を続ける。 ◎打線は5回表、二死から鈴木由がチェンジアップをうまくレフトに運び出塁 するが後続無し。上野攻略の糸口が見出せず、速球とチェンジアップの前に 5回まで8三振を奪われ、こちらも二塁を踏めない投手戦が続く。 ◎終盤の6回表の攻撃も既に二死。しかし、ここから森下が右中間を破る二塁 打を放ち両チーム初の得点圏ランナーでチャンスを作ると、相手エース上野 にアクシデントが発生し負傷降板? ◎緊急登板した相手の新人投手に、続くクリーンナップが襲い掛かる。まずは 3番山田がフルカウントからセカンド右への内野安打で出塁。さらに山田は 二盗を決め二死二、三塁とチャンスを広げる。続く4番馬渕は2ストライク と追い込まれるものの、チェンジアップをギリギリまで引き付け、身体が倒 れそうになりながら救い上げるライト越えのエンタイトル二塁打! 山田の 二盗がものを言い、一挙に2者が生還する。 ◎その裏、遠藤は先頭打者にヒットを許して二塁まで進まれるが、後続を退け ピンチを切り抜けると、最終回は簡単に三者凡退。自身、開幕からの自責点 のゼロ行進を続けるとともに負け無しの5連勝。二死からの粘り強い打線の 3連打とエースの力投で上位対決を制した。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 デンソー戦(5/14 日立ソフトウェア6勝1敗) ルーキー鮫島、初ヒットはタイムリー! 馬渕、おまたせ、今季第1号!
【本塁打】馬渕1号(3回) 【盗塁】濱本(4回) ◎毎回のヒットと相手投手の四球で塁上を賑わすものの決定打が少なく、走者 の数の割になかなか得点に結び付けられない消化不良の展開となる。まずは 初回裏、森下のセーフティバントと馬渕の四球で二死一、二塁とチャンスを 作るが得点出来ず。 ◎続く2回裏、この回の先頭の来條が四球を選んで出塁。相手エースの増淵の ワイルドピッチと鈴木由のセカンドゴロで来條が三塁に進んで、一死三塁の 大きな先制チャンス。ここで、開幕から良い当たりはするものの、ヒットが なかなか出なかったルーキー鮫島が、エンドランのサインに叩きつけてセン ター前! リーグ戦初ヒットがタイムリーとなり1点を先行する。 ◎一方、先発の遠藤は初回を三人で退ける完璧な立ち上がりを見せるが、2回 表、2本のヒットと盗塁などで二死一、三塁のピンチ。ここはなんとか凌ぎ、 さらに5回まで毎回の走者を背うものの、野手陣の好守備と遠藤自身の気迫 の投球でゼロ行進を続ける。 ◎3回裏、一死後、開幕からなかなか会心の当たりが出ない馬渕が、センター へライナーで放り込む待望の今シーズン第1号!! その後、毎回のヒット と相手投手から4つの四球をもらって延べ12人の走者を出すものの、なか なか得点に結びつかず残塁の山。 ◎終盤の6回表、遠藤は先頭打者にヒットを許し、その後、三塁まで進まれ、 相手4番にレフト前に運ばれて失点。最終回も二死から四球で走者を出すが 最後の打者を空振り三振で退けてゲームセット。自責点のゼロ行進は途絶え たものの開幕から無傷の6連勝を飾った。 | |||||||||||||||||||||||||||
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記録&記事:奥田透,桐越信一 |