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10月12日〜14日(雨天のため13日の2試合が順延)にかけ、地元横浜市保土ヶ 谷公園野球場で、日本リーグ1部 第10節(最終節)が行われた。我が日立ソフト ウェアは連日の大声援の中、初日の伊予銀行戦では、初回、新海の今シーズン初ホー ムランで先制。さらに馬渕が4回表、7号ソロを放った後、続く5回表には、シーズ ンホームラン数のリーグ新記録となる8号を連発して大勝した。雨天で1日順延とな った豊田自動織機戦は、決勝トーナメント2位進出をかけた直接対決。3回裏に先制 するものの、終盤の6回表に逆転される苦しい展開。しかし、土壇場で追いつき延長 戦へ突入。必死の粘りを見せるが、最後は相手エースに完全に封じられ、延長9回で 惜敗。この結果、豊田自動織機と勝ち星で並ぶものの直接対決の成績から3位となり、 決勝トーナメントでは4位の戸田中央総合病院と対戦することとなった。 (決勝トーナメント進出は5年連続、7回目) なお、決勝トーナメントは、11月8日〜9日、京都府西京極球場で行われる。 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。 |
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対 伊予銀行戦(10/12 日立ソフトウェア16勝5敗) 打線爆発、11安打! 新海1号、馬渕7,8号(本塁打数のリーグ新記録)!
【本塁打】新海(1回),馬渕7号(4回),8号(5回) 【三塁打】西山(3回) 【二塁打】新海(4回),来條(5回),西山(6回),筒井(7回) 【盗塁】森下(6回) ◎地元でのリーグ最終節。大応援団の声援の中、初回表、二死から3番新海が 今シーズンの初ホームランをレフトに放り込み、いきなり1点を先行する。 ◎さらに3回表、ヒットで出塁の来條を山田が送り、一死二塁で西山が右中間 を深々と破る三塁打を放ち1点を追加。さらに二死三塁から斎藤がライト前 にしぶとく落とし、この回2点を追加する。 ◎先発の遠藤は緩急をつけたピッチングで無難な立ち上がりを見せるが、3回 裏、二死一、二塁でセンター前にタイムリーを許し1点を奪われる。さらに 二、三塁のピンチを背負うが、後続を打ち取り最小失点で切り抜ける。 ◎1点を返された後の4回表、この回の先頭打者の馬渕がシーズン本塁打数の リーグタイ記録となる7号を右中間へ運んで、すかさず1点を奪う。さらに 二者連続四球で二死一、二塁とし、西山の一塁への強襲ヒットで1点を追加。 続く新海はセンターへのタイムリー二塁打を放ち、この回、一挙3点を追加。 ◎5回表にはまたもやこの回の先頭打者の馬渕が、2打席連続となるセンター オーバーの大きな8号ソロを放ってシーズン最多本塁打の新記録を樹立! ◎遠藤はその後、チェンジアップを有効に使い、4回以降相手打線を1安打に 抑える見事な投球。結局4安打完投で11勝目をあげた。 |
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対 豊田自動織機戦(10/14 日立ソフトウェア16勝6敗) 土壇場で追いつくものの、延長9回で惜敗 3位で決勝トーナメントへ!
【二塁打】黒田(3回) 【盗塁】山田(7回) ◎決勝トーナメント2位進出をかけた直接対決。先発の遠藤は立ち上がりから 2回まで完璧な投球で三者凡退に退ける。しかしながら、打線も相手先発の 高山を打ちあぐみ、2回を三者凡退と投手戦の様相。 ◎3回表、遠藤が先頭打者にライト前ヒットを許し、四球などで二死一、二塁 と得点圏に走者を背負うが、続く打者を力の無いセンターフライに打ち取り ピンチを脱する。さらに4回表にも連続ヒットなどで二死二、三塁と走者を 背負うが、三振に切って取る力投で1点も与えない。 ◎一方、打線は3回裏、この回の先頭打者の黒田が左中間を深々と破る二塁打 で出塁。代打の藤本がプレッシャーのかかる中、確実に三塁に送り、来條の 打席でエンドランを敢行。黒田が突っ込み、ホームは微妙なタイミングでは あったが判定はセーフ! まずは貴重な1点を先制する。 ◎5回表は三者凡退に退けた遠藤であったが、終盤の6回表、一死から相手の クリーンナップに三連打を許して同点とされる。さらに、一死一、二塁から レフト前にタイムリーを許し、終盤で逆転される苦しい展開となる。 ◎しかし土壇場の7回裏、黒田が先頭打者ヒットでまたもやチャンスを作る。 続く鈴木も内野安打で出塁し、来條が送り一死二、三塁と大きなチャンス! ここで山田が打ち上げたライトフライを相手外野手が落球し、幸運な1点が 入り、土壇場での同点! さらにサヨナラのチャンスが続くものの、後続が 凡打に倒れ、ここ一番の大きなチャンスをものにできない。 ◎結局、試合はタイブレークに突入。8回表、相手打線を遠藤が無得点に抑え る力投を見せるが、9回表、二死三塁からタイムリーを浴びてついに失点。 打線は延長戦から代わった相手エース、M・スミスのドロップに手が出ず、 6者連続三振を喫して敗戦。結局、3位での決勝トーナメント進出となった。 |
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決勝トーナメント | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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文:古園敏幸,桐越信一 |