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10月27日(月)〜29日(水)の3日間、静岡県掛川市掛川いこいの広場(野球場、 多目的広場)の2会場において、第58回国民体育大会成年女子の試合が行われた。 先に行われた関東予選で、全国大会出場権(関東の代表枠は3つ)を勝ち得ていた我が 日立ソフトウェア単独チームの神奈川県は、組み合わせが昨年と同様、1部リーグチーム が集中する厳しいブロック。このため、一回戦から1部リーグのチームとの対戦となるが、 初戦、準々決勝を快勝して準決勝に進出。準決勝では埼玉県と対戦するが、ヒットの数で 上回るものの決定打が出ずに惜敗し3位に終わった。 多くの皆様の声援ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||||
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一回戦 (10/27 対 兵庫県戦)
山田、亀田、先頭打者ホームラン! 遠藤、二塁を踏ませず、1安打完封劇!
【本塁打】山田(1回),亀田(2回) 【三塁打】馬渕(6回) 【二塁打】斎藤(1回) ◎初戦からいきなり1部リーグの兵庫県(シオノギ製薬)との対戦。しかし初回表、先頭 打者の山田が、バックスクリーンを直撃する特大のホームランを放ち、あっという間の 先制! 続く2回表には、この回の先頭打者の亀田が初球をセンターに放り込み、試合 の序盤から2イニング連続の先頭打者アーチで相手を圧倒する。 ◎先発の遠藤は初回裏、一死からヒットを許すものの、速球中心の組み立てで、まったく 危なげない立ち上がり。3回裏、先頭打者にフルカウントから四球を与えるが、鈴木の 牽制でランナーを一、二塁間で挟殺し、二塁を踏ませない投球を続ける。 ◎追加点の欲しい終盤の6回裏、西山が四球を選び、二死二塁で馬渕がライトオーバーの 三塁打を放ち貴重な1点を獲得。最終回には黒田、鈴木、来條の三連打で無死満塁とし、 山田のセンターへの犠牲フライで1点を追加。さらに西山がセンターへ2点タイムリー。 ◎打線は結局、先発メンバー全員安打の10安打を放って大量6点。投げては遠藤が4回 から7回をきれいに三人で片付け、二塁を踏ませること無く、打者22人、6奪三振で 1安打完封勝ち! 初戦から1部リーグ相手の厳しい環境の中、準々決勝に駒を進めた。 | |||||||||||||||||||||||||||
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準々決勝 (10/28 対 福岡県戦) 斎藤の中越えホームランなど毎回の13安打! 山崎、遠藤、2安打完封リレー!
【本塁打】斎藤(3回) 【三塁打】新海(5回) 【二塁打】来條(2回) 【盗塁】山田(1回),馬渕(1回),斎藤(1回),新海(1回) ◎相手は初戦で1部リーグの愛知県(デンソー)にサヨナラ勝ちを納めて波に乗る福岡県。 しかし、初回裏、先頭の山田がレフト前ヒットで出塁し、すかさず二盗に成功。西山が 確実に三塁に送って馬渕がセンター前へ先制のタイムリー! さらに敵失と重盗などで 一死二、三塁として新海がレフト前に弾き返し2点目を挙げる。 ◎続く2回裏、来條のレフト線二塁打などで得た二死三塁のチャンスに、西山がライトへ クリーンヒットを放って3点目。さらに3回裏には斎藤が逆風をものともせず、中越え に放り込む豪快なホームランで4点目を挙げるなど、着々と加点する。 ◎一方、先発の山崎は初回表、先頭打者を味方守備陣の乱れにより出塁させるが、緩急を 織り交ぜた投球で4回まで相手打線をノーヒットに抑える好投。5回表、一死から左中 間二塁打を喫し、初めての安打を許すものの、後続を打ち取り1点も与えない。 ◎5回裏、この回の先頭打者の新海の当りはレフトフェンス越えと思われたが、風に押し 戻されてフェンス直撃の三塁打。続く亀田はボール3からの高目の球を積極的に強振し、 ライトフェンスギリギリに運ぶ犠牲フライで5点目を追加。 ◎結局、打線は6回裏、代打の田本がライト前にクリーンヒットを放って毎回安打を達成。 投げては6回から山崎をリリーフした遠藤が1安打に締め、完封リレーで快勝した。 | |||||||||||||||||||||||||||
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準決勝 (10/30 対 埼玉県戦) ヒットの数で上回るものの決定打が出ずに惜敗
◎準決勝の相手は埼玉県(戸田中央総合病院)。この対戦は、京都で行われる1部リーグ 決勝トーナメントの前哨戦となり、山崎、坂井の先発で試合開始。 ◎山崎は制球に苦しみながらも1,2回を三者凡退の上々の立ち上がり。しかし、3回表、 一死から初安打を許し、二死二塁で左中間二塁打を喫して1点を失う。 ◎一方、打線は左バッターが坂井の外角の決め球に手が出ず、3回2アウトまで無安打。 続く来條がライト前に初ヒットを放つものの後が続かない。4回裏には二死から斎藤、 新海の連続ヒットで初めて得点圏にランナーを置くが、後続が三振に切って取られる。 ◎山崎は3回表にヒット2本で1点を失うが、その後は5回まで無安打の好投。6回から 山崎をリリーフした遠藤も、本塁打性の当りを山田が掴み取るなど、守備にも助けられ 2イニングを1安打に抑える力投で味方の反撃を待つ。 ◎最終回、一死後、亀田の内野安打と黒田の四球から二死二、三塁と一打逆転サヨナラの チャンスを作るが、あと一歩及ばず惜敗。ヒットの数では相手の3本を上回る5本を放 つものの決定打に欠く試合となったが、京都でのリベンジに期待。 |
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