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4月28日〜29日にかけて、長野県伊那市長野県営伊那野球場で日本リーグ1部 が開幕した。昨年のシドニー五輪の影響か球場が地元の大観衆で溢れる中、我が日立 ソフトウェアは初戦の太陽誘電戦では、斎藤の初回の今シーズン初打席アーチを入山 が守り抜いて開幕勝利。翌日の東邦銀行戦でも亀田、新海がホームランを放つなど、 昨年以上の重量打線の破壊力を見せ付け、V2へ向け連勝発進した。 第2節は5月4日〜6日、埼玉県朝霞市朝霞市営野球場で行われる 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 太陽誘電戦(4/28 日立ソフトウェア1勝) 斎藤、開幕初打席で先制2ラン!!
【本塁打】斎藤(1回) 【二塁打】田村(3回) ◎初回表、センター前ヒットで出塁した一居を田村が確実に二塁に進め、二死 二塁として迎えるバッターは4番の斎藤。ここで斎藤は逆風をものともせず、 打った瞬間、ホームランと分かる豪快なアーチを開幕初打席で左中間に放り 込み、早くも2点を先行する。 ◎開幕試合の先発は昨シーズン石川と並ぶ勝ち星をあげ、大きく飛躍した入山。 入山は開幕のプレッシャーをはねのけ、初回の3者連続三振を含め、3回ま でに8奪三振と、常にストライクを先行させる素晴らしい立ち上がりを披露。 ◎追加点の欲しい打線は、2,3,4回と得点圏にランナーを進めてチャンス を作るが、併殺、エンドラン失敗などで、なかなかあと1点が奪えない。 ◎一方、入山は4回裏、ストレートが甘く入ったところを、相手主砲の山路に センターオーバーの一発を浴び1点差に迫られる。それでも安定した投球は 崩れず、その後も常にストライク先行の完璧なピッチングを続ける。 ◎最終回の相手の反撃も、ヒット性の当たりを来條がジャンプ一番好捕すれば 最後のバッターのホームラン性のライナーを馬渕がフェンス際で掴み取るな ど好守備も出て、チームは初回の2点を守り抜き、開幕勝利を飾った。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 東邦銀行戦(4/29 日立ソフトウェア2勝) 亀田、新海、本塁打! 14安打の破壊力!
【二塁打】来條(1回),斎藤(1回),亀田(7回) ◎初回表、今シーズンから1番打者に起用された来條が左中間を破る二塁打で いきなりのチャンスを作ると、一居が送った一死三塁で田村がセンター前に しぶとく落とし、昨日に続き早くも初回に先制点をあげる。 ◎続く2回には来條のタイムリー、4回には一居がエンドランを決めて着々と 得点を積み重ねて快勝ムード。 ◎しかし、先発の石川がボール先行の苦しいピッチングで、4回裏、ヒットと 自らの失策で無死満塁の大ピンチを迎える。ここで相手4番にボール3から ストライクを取りに行った球を狙われ、センター前にタイムリーを浴び1点 を返されるが、2点目を狙った走者を馬渕の好返球で挟殺。さらに続くバッ ターの際、エンドランをバッテリーが見抜き、飛び出した三塁ランナーを三 本間で挟殺してピンチを脱する。 ◎1点を返された直後の5回表、この回の先頭打者の亀田が、初球を積極的に 狙い打ち、センターオーバーのホームラン!! 取られたら取り返す主将の 一発がチームを大いに盛り立てる。 ◎最終回には亀田のタイムリーで1点を加えて、さらに新海が左中間に豪快な 3ランを放つなど、昨年よりパワーアップした重量打線が破壊力を見せ付け、 14安打を放ち大量8点を奪って連勝した。 | |||||||||||||||||||||||||||
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文:桐越信一 |