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9月11日〜12日にかけ、愛知県豊橋市民球場で日本リーグ、第7節が行われた。 前節の連敗からか、初戦のミキハウス戦は序盤の得点チャンスをことごとくつぶして チームに焦りの色が見えたが、23イニングぶりの得点を田村のタイムリーで奪うと その後は11安打を浴びせ快勝。二日目もリサ・フェルナンデスを相手に、エラーで 得た1点を石川が守り抜き連勝。石川は12勝目を挙げ、日本リーグシーズン最多勝 記録に並び、チームも12勝3敗で首位を追走している。 第8節は10月2日〜3日に群馬県高崎市城南野球場で開催される。 多くの皆様のご声援ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 ミキハウス戦(9/11 日立ソフトウェア11勝3敗) 田村、先制タイムリー! 11安打で快勝!
【バッテリー】☆石川(11勝2敗),入山−藤本 【三塁打】田本(6回) 【二塁打】亀田(2回),川崎(3回),一居(6回) 【盗塁】川崎(1回) ◎初回、先頭打者川崎がセンター前ヒットで出塁。すかさず盗塁を決め田本の 内野ゴロで一死三塁の先制チャンス。続く田村のエンドランで本塁を突くも、 タッチアウトで得点ならず。 ◎2回表、亀田がレフト線二塁打で出塁。一居が送り一死三塁から藤本がスク イズを敢行するものの、またしても本塁タッチアウト。前節の連敗の焦りか 消極策が点に結びつかない展開となる。 ◎3回表、川崎のライトオーバーの二塁打などで三度目の一死三塁のチャンス が訪れる。ここで田村がセンター前にタイムリー! 実に23イニングぶり の得点を挙げ、1,2回の嫌なムードを払拭する。 ◎これで勢いづき4回表、一居のレフト前ヒット、川崎のこの日三本目の安打 などで2点目をもぎとる。さらに6回表、一居のセンターオーバーの二塁打 を足掛かりに、行のスクイズ、田本のタイムリー三塁打で試合を決めるダメ 押しの2点を追加した。 ◎投げては石川が6回を2安打に抑える快投。7回にリリーフに立った入山は 三人をピシャリと抑え、完封で快勝して連敗を脱出した。 | |||||||||||||||||||||||||||
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対 トヨタ自動車戦(9/12 日立ソフトウェア12勝3敗) 石川、完封で12勝! シーズン最多勝記録に並ぶ
【バッテリー】☆石川(12勝2敗)−藤本 【盗塁】黒田(5回) ◎トヨタ自動車の先発は、前橋大会で完封された豪腕のリサ・フェルナンデス。 この日も3回まで1安打に抑えられ無得点が続く。 ◎一方、先発の石川もランナーを出すものの後続を打ち取り、無得点に抑える。 ◎4回表、田本のレフトフライを相手の野手が落球し、その間に田本は二塁へ。 さらにパスボールで三塁に進み得点のチャンス。ここで、スキあらば本塁を 狙おうという田本が相手捕手の牽制悪送球を誘い出し、ラッキーな先取点を もぎ取る。 ◎石川は4回以降もランナーを背負うピッチングが続くものの、要所を締めて 完封勝利。12勝目を挙げ、日本リーグシーズン最多勝記録に並ぶとともに チームも12勝3敗で2位を維持し、首位を追走している。 | |||||||||||||||||||||||||||
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文:徳田政昭 |